🔷🟠タイのニュース・三面記事🔷🟠2023/05/20🔷🟠

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名門私立校前の大麻店
目当ては白人客
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
タイはアルコールやタバコ・性表現に関して
日本よりかなり厳しい。

例えば13歳以下の子どもが見る番組では

タバコやお酒を飲むシーンはあまりないし、

あったとしてもお酒にモザイクがかかっている。

　　　　　　タバコやお酒の他に銃などの凶器も
　　　　　　モザイクか別のものに変えられる

コンビニでタバコは売っていても、

見えないようにケースに蓋がされていたりする。

アルコールは主要な仏教行事の日には
販売中止になるし、選挙の前日も
”冷静な判断ができない”として販売中止される。

また、販売できる地区も決まっていて、

学校等の教育機関、寺院などの
宗教施設の近くでは販売禁止。

　　　　　　　仏教行事の日はアルコール販売なし

飲食店等で酒類を販売する場合は
”飲食店許可”以外にも酒類販売許可が必要で(高い!!)

酒類販売許可を持っていると一般の飲食店より
頻繁に検査が入るようだ。

しかし去年から”医療・健康増進用”との名目で
解禁された大麻については十分な法整備もないまま
フライング気味にスタートさせてしまったか
のような印象を受ける。

今日は警察や政界の闇を暴く事を
ライフワークとする元国会議員の
チュイット氏が学校の前で大麻を売る店があると

この学校に子供を通わせる保護者からの通報を受けて

現場に入って状況調査をした報告。

チュイット氏は警察や政界の闇を暴く一方、

”大麻自由化”に反対し、先の選挙戦では
大麻自由化を推進した”タイの誇り党”の
候補の落選運動を展開していた。

　　　　　　タイの誇り党代表のアヌティン氏の演説会に
　　　　　　乗り込んでいって反論するチュイット氏

チュイット氏が保護者からの報告を受けて
向かったのはバンコク都内のある有名私立校の校門前。

　　　　　　学校名が見える

チュイット氏現場レポート）

00:20-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

学校前で大麻売る店やってる。

保健衛生局は何やってるんだよ！

これこそアヌティン氏が残した負の遺産だ！

（アヌティン氏はタイの誇り党の党首）

僕について来て。

（店前に移動）

これだよ！

学校前で大麻売ってるのは。

何で学校前で開店できるんだよ！

タバコも酒も学校の近くやガソリンスタンドでは

売ってないのに。

大学にだって売ってないよ。

なのに学校前で大麻売ってる！

医師のみんなは目を覚ましてくれ！

おかしいぞ。

見てくれよ！

校門前で大麻売ってるんだ！

（保護者）

大麻なんかいらない！

（チュイット氏）

ほら、保護者だっていらないって言ってる。

　　　　　　

大麻が解禁された時の条件では

”医療・健康増進用”に限定され、販売は許可制。

20歳以下の子どもたちに売ったり、
使用したりは禁じられているが、

実際、解禁後は日常的に大麻を吸って

依存状態に陥っている子どもたちの問題や、

大麻入りの飲み物やお菓子を知らずに食べたりして

アナフィラキシーショックを起こして
病院に急搬送される事件も起きている。

　　　　　　路上で大麻を吸う9ー10歳くらいの子ども







チュイット氏のレポートを受けて我々取材班も

実際にこの学校と大麻を売る店が
どのくらい近いのか現場を調査してみた。

現場レポーター）

02:35-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

チュイット氏が指摘していた大麻を売る店は

学校からわずか50メートルほどしか離れていません。

道の両側には店があるのが見えますが、

注意してみるとその店が大麻を売っているとわかります。

校門前には通学送迎用の車が停まっています。

おばさん、大麻の店はどこ？

あっちですか？

この辺の人は皆知ってますね。

黄色のカラーがこの店のシンボルのようですね

チュイット氏がレポートしてから

この店は開店していません。

お知らせの張り紙がありますが、

”20歳以下には大麻は販売しません”

と書いています。

　　　　　　20歳以下と妊娠されている方には
　　　　　　販売致しません

この店は開店してほぼ一年になるそうで、

客のほとんどが外国人で、学校の生徒が
店に入る所を見た人はいないらしい。

また、地元警察がまめにパトロールにも
訪れているそうだが、地元の人や生徒の保護者は
子どもたちがこうした情景に
慣れていってしまう事を危惧している。

　　　　　　子どもたちが慣れてしまうのが心配

近所の人インタビュー１）

04:45-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

大麻には反対です。

子どもたちが大麻に対して慣れてしまうのが心配です。

普通のことと思ってしまったら将来はどうなるのか。

　　　　　　98％は白人だと言う近所の人

近所の人インタビュー２）

05:00-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

お客の多くは外国人で、98％は白人です。

タイ人はほんのわずかです。

警察もだいたい週一回はパトロールに来て、

一週間店を閉めたと思ったらまた開けたり。

　　　　　　保護者が校長に宛てた嘆願書の内容その１と２

生徒たちの保護者は学校長に対しこの店への調査と

20歳以下には販売が禁じられているのに

学校前で販売すると言うのは

法律違反ではないのか。

地元の役所へも調査を依頼し、

生徒たちにも”大麻の危険性”について
指導を徹底させるよう嘆願書を提出した。

また、タイ人なら誰でもチェックしている
Facebookの有名ページ”Drama addict”は
14ー15歳の子どもを持つ何人もの保護者から
”子どもが大麻依存になっているが、
学校や警察に相談しても何の音沙汰もない”と

ページ宛にメッセージが送られてくると投稿した。

（このページは人探し、困りごと等の相談・
広報も受けている）

　　　　　　大麻コーラを飲み続け、あり得ないほどの虫歯になった

Drama addictは他にもある歯科医から

”大麻をコーラ等の炭酸水に混ぜて飲んでいた患者が

約一年ほどで酷い虫歯になった”との報告を受け、

この情報を公開した。

また、先の選挙期間中にチュイット氏は
外国人観光客が集まるカーオサーン地区
(チュイット氏の自宅の近所)にも調査に入り、

”医療用”と言うのは名目だけで実際は
”享楽目的”で販売されていると指摘。

　　　　　　カーオサーン地区で大麻の売人たちとモメる

この地区で外国人観光客に大麻を売る売人達
と衝突していた。

実際問題、タイには薬物やアルコール、
またはギャンブル等の依存症になっている
人々のための相談機関、更生施設や
支援団体も非常に少ないし、

これらの依存症に対する考え方も
”本人の意思が弱いから”と、
それが病気だと捉える認識はまだまだ少ない。

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🔶🟥タイのニュース・三面記事🔶🟥2022/12/02🔶

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発見!!大麻吸う小学生 in パタヤー
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

パタヤー在住のクリティワット氏が

Facebookにした投稿が

多くの人々の心を痛めています。

　　　　　　　クリティワット氏の投稿

今月の25日の午後４時頃、

パタヤー在住のクリティワット氏は地元で行われる

花火大会の準備のために船に荷物を積もうと

海岸に向かった。

船を泊めた桟橋で小学生らしき少年が

２人体を屈めて何かを吸っているような仕草を

しているのを見た。

　　　　　　見るからに手慣れた様子

最初は大麻を吸う大人の真似事か？
と思ったが、近づいてみると、
子どもたちは本物の大麻を吸引していた。

クリティワット氏は驚いて２人に注意し、
吸引をやめさせた。

子どもたちの年齢は9歳と10歳。

側には25歳くらいの男性が立っていたが
子どもたちの行動には無関心だった。

クリティワット氏が”こんな事をしているのを
保護者はご存知なのか？”と聞くと子どもたちは
”保護者はいない”と答え、

”あなたは僕たちを捕まえるの？あなたは警察？”

と聞き、また”捕まえるなら捕まえればいい、
僕は怖くないよ。だって僕の父さんは軍人だから”

と答えたと言う。

しかし、この辺りの住人は、
この２人の子どもたちは家のない浮浪児で、

あちこちで物乞いをしてはそのお金を
側にいた25歳の男に渡し、
男は子どもたちに大麻を渡す。
と言うような事をしていると話す。

子どもたち大麻を吸うのに”ボン”と呼ばれる

大麻専用の竹の筒を使い、
いかにも手慣れた感じだったと言う。

　　　　　　電話インタビューに答えるクリティワット氏

クリティワット氏インタビュー）

04:40-)

【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

子ども２人が座って大麻を吸引しているような

様子が見えました。

初めは遊びで真似事でもしているのかと思いましたが、

よくみると本当に吸っていました。

僕が驚いて”君達何歳なの？”と聞くと、

白い服を着た子が10歳で、
黒い服の子が9歳だと言う事でした。

ご両親はこんな事をしているのを
知っているのかと言うと”両親はいない”と答え
”僕を捕まえるなら捕まえればいい。
僕は怖くない。だって僕の父は軍人だから”
と答えたんですが、

僕も”君達にはまだまだ未来があるんだよ”と言い、

側にいた25歳くらいの若者に”なぜ注意しないんだ？”

と尋ねましたが、全く関心もないようで、

大麻をブレンドしていました。

子どもたちに吸わせる大麻をブレンドしてるんですね。

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