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ジャイアンステッカー!!タイはやっぱりワイロ天国?
🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕
やっぱり!!
夜の街もワイロまみれ!!
🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕ー🎂ー🚕
【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
以前にもここでお伝えした”トラックの
ワイロ領収済みステッカー”の話題だが、
このようなワイロを払わされるのは運送会社や
長距離トラックの運転手だけではない。
3-4日前、ノンタブリー県で自宅前で
揚げバナナを売っている店に3500バーツ
(約14000円)のみかじめ料を集めに来る
”自称警察官”がいるとこの店の経営者から通報があった。
その自称警察官は3-4人で一台の車に乗りやって来て、
自分が”ノンタブリー県警の第三地区”所属だと言い、
この店で外国人労働者を雇っている事に
目をつぶってやる見返りとして月3500バーツの
ワイロを回収しにやって来ていた。
(タイのイミグレーションは警察の管轄になる)
領収証がわりにくれるものはライオンステッカー!そして例の如く、ワイロ支払済の領収証代わりに
ライオンのステッカーを店前に貼れと言って来た。
結局、この自称警官は”本物の警官”で、
2日前にノンタブリー警察署に2人が自首した。
2人が自首して来た
自首の理由について2人は
”自身の身の潔白を証明するため自首した”と話し、
このワイロ強請については自分達だけで
計画・実行したと言い、上司や所属組織は関係ないと
囲み会見で話していた。
このような小商いをする一般人でもワイロ強請の
対象になるのはこの一件だけかと思いきや、
また別件の”小商いをする商人に対する
ワイロ強請”が明るみに出た。
それは近年増えつつある周辺国からの外国人を
ターゲットにしたもので、正規の労働許可が
ある無しにかかわらず商売をしている外国人、
または外国人を雇っている雇用者を狙うらしい。
この番組で紹介されていたのは夜、飲み客を狙って
屋台で焼きスルメを売るベトナム人男性で、
彼は月800バーツ(約3200円)のワイロを払って
支払済のステッカーを貰って携帯電話に貼り付けている。
しかし、このワイロを徴収しに来る
”自称警察官”は1人や2人ではない。
彼の売り上げは1日で千バーツほど、
そこから毎月800バーツほどのワイロを
8-9人の”自称役人”に支払う。
もうこれだけで6000バーツほどになってしまう。
携帯に貼ったステッカーだけで800バーツ支払った
日によっては300バーツほどしか売れない日もあり、
そこから家賃や毎月の光熱費が約2万バーツ支払い、
親にも仕送りをしなければならない。
スルメ売りの男性インタビュー)
02:40-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
取材班)
ワイロを支払うために1日最低どれくらい
売らなければいけませんか?
男性)
1日に千バーツを超えないとね。
でないと生きていけない。
取材班)
月にワイロをいくら支払ってるんですか?
男性)
5-6千バーツかな
取材班)
何人来る?
男性)
8-9人かな、一人当たり500バーツくらい。
取材班)
他に同じようにスルメ売りをしている友人は?
男性)
3人いるけど、皆、支払ってる。
もう、嫌になるよ。
日によってはあんまり売れなくて、儲けも少ない。
最近は仕入れ値も上がって来て、
千バーツ売れても儲けは300バーツくらいしか出ないよ。
もう一人のスルメ売りインタビュー)
【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
男性)
ノンタブリー県警だって。
取材班)
ノンタブリー署?
お金を集めに来るのは何て名前?
男性)
知ってるのは電話番号だけだよ
取材班)
高くないの?ステッカー1枚500バーツなんて
男性)
高いよ
それに、一人だけじゃないし
取材班)
何人?
男性)
8-9人かな
人によっては初め千バーツって言ってて
200バーツに値下げして来たりする
このようなスルメ売りはバーやパブ、
夜にやっている飲食店を回って飲み客に
”おつまみ”のスルメを売るのだが、
バンコクで夜、食事をしていると”炒った豆”を
売りに来るインド人をよく見かけると思う。
この写真は4年前のMatichonの記事。
4年前にもインド人の豆売りに対する
ワイロ強請が問題になったようだ
この豆売りもワイロを徴収され、その領収証として
”ステッカー”をもらい携帯電話に貼っているという。
携帯に貼ったステッカー。ナマケモノ?虎?
よくわからない(笑
しかし、ここまで読んでこられても中には
”正規の労働許可を取っていないから
ワイロを取られるんだろ?”と
単純な解釈をされる方も多いかもしれないが、
そうではない。
彼らは正規の入国手続きと労働許可を持っている。
しかしタイの現行の労働法ではこのような
”移動販売”は例えASEAN圏内の外国人であっても
禁じられている。
着る事になっているらしい
しかしこの”豆売り”などは売り子を雇う
”元締め”がいるようで、元締め毎に
売り子の着てる服の色が違うらしい。
このニュースの最後に出てくるインド人の豆売りは
”黒い服のグループ”に属していると話していた。
どんな状況であれ、外国にいる人の立場は非常に弱い。
その国の法律を知らないから騙されるし、
理不尽な事をされても何処に訴えれば
いいのかわからない。
日本にも立場の弱い外国人を支援する団体があるが、
そのような支援団体に繋がれる人はほんのわずかだ。
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