古都チェンマイでエクソシスト

タイ北部のチェンマイで経営してきた和食惣菜店がコロナで閉店。 その後、タイ語ー日本語の翻訳者となりました。 タイのメディアを騒がすニュースと地元臭いニュースに焦点を当てて要訳・解説してます🍊

カテゴリ: 好転反応

💊癒しと不倫と好転反応💊最終章
「自分が変われば周囲が変わる」
は本当か?!

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それからも、
偶然またH氏とJさんについて、
聞いてはいけない話をワタシは聞いてしまった。


อักษร

勤めていた事務所は2つの部屋に分かれていたのだが、
ある日ワタシが隣の部屋で作業していて
もう一つの部屋に入った時、

昔からH氏と働いて来た
古参の男性社員
Jさんの会話をたまたま耳にした。



男性「なあ、もうええかげんH氏と結婚したれよ」


Jさん
「いやーよ。そんなん恥ずかしーて
親にも言われへんわ。
私はまともな結婚がしたいんよ」


昔からの社員は二人の関係については周知の上


だからH氏がJさんの意見ばかりを採用するのにも
何も言わなかったんだ。



H氏の奥さんが事務所に来たのはなぜだか知らないが、

H氏はどうも奥さんから離婚を宣告されているらしかった。


そう言えば、ここの所H氏の表情が暗い


ワタシは人のオーラなんかは見えないが、
見ただけでも以前のような「覇気」がないのがわかる。


それもH氏の今までの行動が招いた結果だとは言え…。

しかし、相方のJさんは何一つ変わらない




この一連の事件を

「たまたまミスが発覚したから、
それをきっかけにして色んな事が変化しただけでしょ」

「これを自分が変われば周囲も変わるとは言えないんじゃない?」

と言えばそうかもしれないが、


ワタシなりに初めから
総括すると。



1、フラワーエッセンスを摂る事で
蓄積した感情等が浄化されスッキリした。


2、気分が変わる。やる気が出る。
新しい事を試す気になる(ダイエット)。


3、自分自身の世界を見る視点も変わる


4、なぜか周囲も変わる
または、変わるような事件が起きる


だろうか。


この事をきっかけに周囲の人以外にも
クライアント、同じビルに入っている顔なじみの人の
態度なども一変したのだ。



でも一つだけ変わらなかったものがある。


Jさんだ。


Jさんだけは一貫して変わらなかった。


H氏がどんなに落ち込んでようと感知せず、

「親にも堂々と言える体裁のいい結婚」
を望んでいた。


大した”根性”である。



ワタシはこのあと退職をしているので、
その後については知らないが
「癒し」のツールを試す事によって起こって来る
「変容」は周囲の状況さえ変える事件を起こし、
それによって周囲も変わる事があるという
いい例だったとワタシは思っている。


(おわり)



#フラワーエッセンス #好転反応 #不倫 #自分が変われば周囲も変わる #


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💊癒しと不倫と好転反応💊vol.4
「自分が変われば周囲が変わる」
は本当か?!
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それからしばらくしてワタシはタイに行く事を決め

それを社長であるH氏に伝えた。


その頃、事務所が入っているビルの給湯室に行った時、
ビルの掃除のおばさんから奇妙な事を聞かれた


「H氏といっつも一緒にいる女の子、
あれH氏の奥さんの妹やってんねー」


え?何の事?さっぱりわからない。


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だが、おばさんの話をずっと聞いていくうちに
内容が掴めて来た。



ワタシが外出していた間に
H氏の奥さん事務所に尋ねて来たらしいのだが、
その奥さんの顔がJさんにそっくりだというのだ。


「だからあんなにいつも一緒にいるんやってんね」



確かに、JさんとH氏は毎日昼ご飯を一緒に食べに行き、
仕事でも一緒に行動する事がほとんどだ。


いつ見たって背の高いH氏が腕組みをして身をかがめ
背の低いJさんの話を聞いているように
ぴったりくっついている


おばさんも何であんなにいつも一緒にいて
くっついているのか不審に思っていたんだろう。



このおばさんにはこの事が起こる前にも
何度か同じ給湯室で


「なあ、アンタ、ここで頭洗ってる人おるやろ?

知らん?シンクにいっぱい髪の毛落ちてんねん」

と疑われた事があった。


それは多分事務所に泊まり込んだH氏かJさんだろうけど、
知らないふりをした。


徹夜をする人は普通、近所の風呂屋に行っていたのだが、
忙しくて風呂屋にも行けない時は
頭だけでもと思って洗ってたのかもしれない。


「ほんまかー?ほんまに知らんの?」


おばさんはウチの事務所のメンバーだろうと疑っている


当たり前だ、そのビルで徹夜をするような業界は
ウチの事務所ぐらいしかないし、
事務所の管理者も戸締りの関係で知ってるだろう。



おばさんの話では、JさんとH氏の奥さんは
ビルの前でもとても親しげに話をしていたらしく、

2人の顔がそっくりなのと親しげに話しているのを見て
おばさんは
"JさんはH氏の奥さんの妹"だと
勘違いしたようだ。



”Jさん、どえらい根性やな” とワタシは思った。



つまり、H氏は自分の奥さんみたいな顔の人が好きだった。
と言うそれだけの事なのか。


(Vol.5に続く)


#フラワーエッセンス #好転反応 #不倫


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💊癒しと不倫と好転反応💊vol.3
「自分が変われば周囲が変わる」は本当か?!

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そんなある日、Jさんとワタシとで担当していた仕事に
クレームがついた


仕上がった印刷物の中に誤った箇所があり、
再印刷になるかもしれないと言う。


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H氏はワタシを呼んで

「チェックを担当していて
どうしてこんな大きなミスを見逃すのか」
と問いただす。


でも、その箇所はワタシがJさんに

「ここ、おかしくない?
先方さんにもう一度聞いてみて欲しい」

聞いた箇所だった。

だが、Jさんは

「いいんよこれで。
もうこれ以上あれこれツッコミたくない」
と突っぱねた。



クライアントとやりとりするのは正社員のJさん。

パートのワタシは権限がない

ただの下働きのようなものだ。



しかし、この事件以来、
周囲の状況がゆっくりと変わり始めた


仕事に関してもJさんの意見ばかり採用して来たH氏が
自分の意見を言うようになった。


ワタシをクライアントとの打ち合わせに行かせたり、

受注してから、デザイン、チェック、仕上がりまで全てを
担当させた。


この時の仕事で、ワタシの仕事ぶりや作品についても

クライアントから喜んでもらえた事も何度かある。


もちろんの事、待遇も急によくなった


パートには社会保険は適用しない
言っていたのに、
オーナーがある日やって来て

「パートの人もちゃんと保険に入れんとなあ」
とポツッと言って急に加入できる事になった。
この時、同時に年金も加入手続きをしてくれた。


JさんはH氏と一緒に事務所に寝泊りするのは
仕事が忙しすぎて徹夜になる時、
女性一人だと危ないから一緒に泊まってくれている
だけだと何度かワタシに説明しに来たが、
小さな子どもじゃあるまいし、
そんなものを誰が信じるだろう。


それとも、今から考えると
そんな言葉で大人をごまかせると思うほど
Jさん自身が男女関係についてウブ
だったって事だろうか?



Jさんの話によるとJさんは田舎から出て来て
大阪のデザインの専門学校に入り、
卒業後からずうっとこの事務所で働いて来た。


一時期、辞めると言って辞めた時期もあったらしいが、
未だ失業中なのを知ったH氏から連絡があって
引き戻されたらしい。


Jさんは大人しくはないけれど、
男女関係に派手なタイプではない。
仕事が生活のようになっていたせいか、
妙に世間の事を知らないなーと思うような一面もあった。


だとすると、Jさんが知っている男性はH氏のみ。

口では誰かと結婚して身を固めたいと言いながら
ずるずるとその関係を続けている事になる。


大人同士とは言え、立場の強さを考えると
Jさんは被害者であるように見えて来た。


(Vol.4に続く)




#癒し #フラワーエッセンス #好転反応 #不倫 #自分が変われば周囲が変わる


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💊癒しと不倫と好転反応💊vol.2
「自分が変われば周囲が変わる」は本当か?!

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経済効率一辺倒で「心」を軽視して来た時代を生きて来た
ワタシと同じような40ー50代の世代が、

昔の苦しんだ過去を取り戻すような感覚で

フラワーエッセンスを含む、様々な癒しのメソッド
親しんでいる人は多いと思う。


ワタシがフラワーエッセンスを摂っていた2010年ー2012年。

様々な「変容」のような事が起き、
よく言われる「自分が変わると周囲が変わる」
身を以て体験した事があった。


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元々の職業がグラフィックデザイナーだったワタシが

タイに行く前、大阪市内のデザイン事務所で3-4年程
パートタイムで働いていた頃の事。


なぜパートタイムかというと、
この業界は残業が状態化しており、
娘を抱えて働くシングルマザーのワタシには
とても酷な業界だからだ。



一応専門職なので、パートとは言っても
一般的な販売などのパートの時給よりは高かったが、
生活していくだけで精一杯の収入だった。



この事務所も、ワタシ以外の正社員の皆さんは
たまに
徹夜をして事務所に泊まり込んでいた。



メンバーは全員で6人。

週に2回ほど経理仕事だけを処理しに来るオーナー。

雇われ社長のH氏。役員になっている男性従業員が2人。
あと、女性社員のJさん。



雇われとは言え、社長はH氏である。

なのだが、社内の様々な決め事はJさんの意見が、
そのまま採用される事が殆どだった。


他の男性従業員も何の意見も言わない。

”妙な感じだな” と感じていたのだが、
それが一体なぜなのかが、
決定的にわかる瞬間にある朝出くわした



ある日、いつもより早く出勤してしまい
「まあいいか、机でコーヒーでも飲んでよう」
事務所のドアを開けると、慌ててJさんが出て来た

中にはあたふたと仮眠用ベッドを片付けるH氏。

Jさんは非常に憤慨していて
「あんまり早く出勤してこないで!!」
ワタシに怒りをぶつけた。


この2人の関係を知る事件が起きてからも、
JさんがH氏にワタシの待遇や仕事について、
こっそりあれこれ指示しているのを
偶然何度も聞いてしまった。

「どうせパートなんやから保険なんか入れなくていい」

「年も年やし、どれだけ仕事できるかわからんから
時給は000円でいいやん」


この時、ワタシは40代後半、Jさんは30代後半、
H氏は50代半ばであった。


元々、初めから
あんまりこのJさんとは性格が合わないなーとは思っていて、
あんまり話す事もなかったが、
彼女が決めた事をH氏と2人きりの時にH氏に話し、

H氏がそのまま実行していくので、
ワタシはH氏にも少し腹が立っていた。



フラワーエッセンスを溶かした水を持って行って
仕事中に飲み始めて半年ぐらいが経過した頃、


ふと本気でダイエットする気になり、
食事内容も全て見直したり、
ちょっとした運動や瞑想を取り入れたら
急に痩せ始めた


それまでは30代に入って飲酒をよくするようになってから
太り始めたのが止まらなくなり、
標準体重を遥かにオーバーし、
ダイエットもいろいろ試したが
一時的に痩せてもすぐリバウンドしたり
効果が長続きしなかった

そして体調もとても悪かった。


痩せて来ると着れる服装の幅も広がって嬉しくなる。

嬉しいからさらに頑張ろうとする。

体調も良くなり、お酒も欲しくなくなり、
結局お酒はやめた。


こうして半年ぐらいで20kg減量したのだが、

それに気づいたJさんが、ワタシについてのアレコレ、
ある事ない事をコソコソとH氏に話しているのを
聞く事が何度かあった。


(Vol.3に続く)


#フラワーエッセンス #好転反応 #ダイエット
#自分が変わると周囲も変わる


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💊癒しと不倫と好転反応💊1
「自分が変われば周囲が変わる」は本当か?!

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”隠れた温泉宿で最上級の「癒し」を!”


”豊かな自然に「癒される」リゾート!”


広告コピーなどでよく見る日本語の
「癒し」と言う言葉のニュアンスからは、

それがどこか現実離れして気持ちの良い、
フワフワとしたもののイメージしか感じない。


一方的に誰かが客体としての自分
癒してくれるサービスだ。



しかし実際、フラワーエッセンスやらレイキやら、
「癒し」のメソッドと呼ばれるものを経験してみると、
これはフワフワした一方的なサービスなどではなく、
際限なく苦しみながら自分自身と向き合う作業
だという事がわかる。



フラワーエッセンスを知らない人が
「フラワーエッセンスによる癒し」という
言葉を聞いたら、
たぶんその人の頭の中では
お花畑に寝転がってウトウトして

「あーっ!癒されたーっ」
とかいう光景が浮かぶんだろう。



ワタシが今まで試して来たメソッドは大きく数えて3つ。

そのうち、一番最初に試した
「フラワーエッセンス」については
タイに引越しする前の2010年ー2012年くらいまでで、

個人輸入した際の関税ASEAN諸国
めちゃくちゃ高いので、タイに引越しした後は
使う事が出来なくなった。


กุหลาบ



ただ、どの癒しのメソッドも
自分が持っている思い込みや考え方のパターン
手放すと言う浄化が進むと、
一見状態が悪化したのかと思うような
「好転反応」と言うのが起こる。



ワタシはよっぽど思い込みやらが強かったのか、
どのメソッドも、この好転反応がめちゃくちゃキツく
ある時は吐き気がしたり、フラフラになったり、
また急に死にたくなったりして本当に辛かった



フラワーエッセンスを摂取していた時は
まだデザイン事務所に勤めていたので、
普段飲む水にエッセンスを溶かして持って行っていたのだが、
飲み始めて一週間もしないうちに
強い好転反応に襲われた。



例えば「怒り」に関するエッセンスを摂っていると、
過去に理不尽な事を言われて言い返せなくて
飲み込んだ怒りの場面が何度も蘇り

「ああ言えばよかった!こう言えば良かった!」
とその相手に対し言い返す情景が
何度も頭の中をグルグル回るような事が起こる。


この間、その飲み込んだ怒りが戻って来て
心がグツグツと煮え返り
それは2-3日から1ー2週間続いて収まる。


収まると気分はスッキリし、
その怒りの場面や相手を思い浮かべても
何の感情も湧いてこない


「どうでも良くなる」のである。


この怒りの感情というものは現代社会ではただ単に
「良くないもの」とされていて、
不当に押さえつけられ、表現しようものなら
「そんな態度は大人でない」と烙印を押されがちだ。


子供ならば
「癇癪を起こしている」と片づけられてしまう。



この世界では今まで
心の問題が軽視されて来た時代が延々と続いて来たため、
今の時代に来てやっと
その問題に向き合う事が出来ているのだろう。



ワタシは今56歳だが、
日本に生まれ育ったワタシの年代の者は
ガチガチの物質中心主義の価値観の親
育てられた為、

40、50代になって
長年溜め続けて来た心の問題噴き出して、
心身の不調として現れたり
人によってはそれが問題のある行為となって現れ、
それがきっかけとなって心の問題に気付いた人も
多いだろうと思う。



無理もない、
昭和一桁~20年代位までに生まれたワタシたちの親の世代は
戦後の焼け野原から立ち上がる事に必死で、
本も読む機会もなかっただろうから。

心理学の知識に触れる機会などなかっただろうし。


精神科のお世話になるのは
「代々、精神病の人がよく出る家系の人」
いう偏見もあったし、
うちの母は
「敷地内に家より高い木を植えると精神病者が出る」
という迷信のような事も言っていた。



ワタシがになった時も

「何でやのん?
うち(の血縁)にはそんな人はおらんのに」

言う反応だった。



ワタシが子供だった頃、
まだまだ「戦後」の空気は色濃く残り、
テレビドラマといえば
戦後の貧しさから立ち上がる”ど根性もの”
ほとんどだった。


暴言や暴力を振るうのは当たり前の事で、
「いじめ」という概念もなかった。



強姦に遭って警察に駆け込んでも
「もう、忘れなさい」などと言われて
家に帰らされていた時代だ。


ましてや今のように
「毒親」「虐待」「ハラスメント」
なんて概念は影も形もなかった



それらは全て「当たり前の事」だったから。


でも、自分がそれに遭遇すると、
何か腑に落ちない、納得出来ない、不当だ!
思うモヤモヤとした感情を抱えながらも、
それを言葉にして表現できない自分にイライラしていた。



だから「いじめ」という概念が出来て、
言葉として表現が出来
社会問題化した時、本当にほっとした


「良かった。ワタシ以外にも ”おかしい、不当だ” と
気づいている人がいたんだ」

その存在がとてもありがたかった


(その2に続く)



#フラワーエッセンス #癒し #イジメ #好転反応 #言語化


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