タイでは”金持ちは株を買い、
貧乏人は宝くじを買う”と
よく言われるが、
筆者の目から見ると、
毎月２回の当選発表日が近づくと
誰もがソワソワしているように見えた。
宝くじ購入も最近では”オンライン購入”する人が増えて、
街中で売る人の売り上げが減って大変だと聞いている。
筆者がこれを聞いて特に心配に思うのは、
タイで宝くじを売っている人に障害者が多い事だ。
オンライン購入が増えて購入者が便利になった反面。
彼らの生活に影響が出てるんではないかと気になる。
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宝くじ当選者のサクラ?!
とミス・グランド・タイランド
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
宝くじのネット大手販売会社ホンス・トーン社は
購入者に１等当選者が出た場合、
当選者にミス・グランドと一緒に写真を撮る
お祝いを”販売促進”の一環としてやって来た。
しかし、ミス・グランドが一等当選者と
お祝いの写真を撮る際 ”当選宝くじ” を
一緒に写真に撮ろうとしても、
くじそのものを見せてもらえなかった事が何度かあった。
左はホンス・トーン社社長。
その隣が話題のエーク氏。
そんな中、ミス・コンテスト”ミス・グランド”の
創設者であり主催者。
受賞者のマネジメントを引き受けるナワット氏が
ホンス・トーン社から5000バーツの謝礼で
”一等当選者”のサクラを引き受けていた
エーク氏と言う人物を証人として出し、
”嘘の一等当選祝いにウチのミス・グランドを
同席させるのはミス・グランドの
ブランドを傷つける”として
ホンス・トーン社を訴えた。
”ミス・グランド大会”創設者
ホンス・トーン社はミス・グランド大会の
大手スポンサーであり、スポンサー契約にも
”一等当選者にミス・グランドと一緒に写真を撮る
お祝いに参加させる” 事が明記されている。
左は弁護士
しかし、ホンス・トーン社側の言い分によると、
一等当選者が出るたびに来てくれるミス・グランドは
各県代表とか、準ミス・グランドばかりで、
今年度優勝者の”インファー・ワラハ”さんは
”スケジュールがいっぱい”とか”体調が悪い”とか
ちっとも来てくれない。
世界大会では惜しくも2位だった。１位はブラジル代表。
ホンス・トーン社の経営者のターパー氏は
”これは契約違反ではないか”と逆に噛み付いた。
ナワット氏インタビュー）
04:15-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
実際のところ、
エークさんは本当に一等に当選しているのか？
ホンス・トーン社が彼に宝くじを売ったのだから、
当選しているかどうか答えられますよね。
当選は嘘だと言うなら、それまでです。
本当に当選していると言うならその証拠を持って、
裁判所で続きをやりましょう。
だからオフィスでその証拠を見せて
頂戴と言ってるんです。
我々はホンス・トーン社とスポンサー契約を結んで1年。
その間、計24回の一等当選お祝いに
ミス・グランドを派遣して来ました。
ですが、毎回なぜか当選するのがバンコクなんです。
なぜ地方では一等賞は出ないの？
まあ、この疑問は後に置いておきましょう。
流出した社内のライン。
”今回の騒ぎをチャンスにして売り上げを伸ばしましょう！”
また、ホンス・トーン社が今回の騒ぎを
”販売拡大の良い機会”と捉え、
今回の騒ぎに関するニュースやSNSの投稿に
各社員に向けて”経営者のターパー氏に
エールを贈る旨のコメントをいっぱい書くように”
との指示を社内のライングループで流し、
それがまた流出した。
これは顧問弁護士が送った追伸。
”我社が法に反した行為をしていない事は僕が全て答えられます”
エーク氏が”自身は5000バーツ(約20000円)で
雇われたサクラだった”と暴露する反面、
実際にホンス・トーン社から購入した宝くじに
一等当選し、ミス・グランドにお祝いしてもらった事が
あるタナポーンさんと言う人が名乗りをあげた。
ホンス・トーン社で買った宝くじが一等当選したタナポーンさん
タナポーンさんは今年の8月16日に一等当選した。
タナポーンさんインタビュー）
09:15-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
最初、見知らぬ電話番号から当選したと言う
電話をもらった時はてっきり
”ギャング・コールセンター(タイの振り込め詐欺)”
だと思いました。
そして自宅まで当選金を持って行きたいと
言われました。
私は実際に当選くじを見せてもらいましたし、
お金もちゃんと受け取りました。
当選のお祝いにインファーさんが来て欲しかったけれど、
体調不良と言う事で準ミスの方が来られました。
インファーさんは体調不良で準ミスの方が来られた
現在、ホンス・トーン社はミス・グランド側を訴え、
ミス・グランド側もホンス・トーン社を訴え返す
と言う事態になっている。
経営者のターパー氏と弁護士が出演するが、
ほとんどの質問には”裁判所で話します”として回答を拒否
そんな中、28日にホンス・トーン社経営者のターパー氏。
29日にミス・グランド側のナワット氏がそれぞれ、
”話題のニュースの当事者を呼んで深掘りする番組
”ホーン・クラセー”に出演した。
印象的だったのはターパー氏は
同社の弁護士とともに出演し、
司会者からの多くの質問について
”それは裁判所で話します”と
回答を拒否していた事だ。
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