🔶🟥タイのニュース・三面記事🔶🟥2022/11/12🔶🟥

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人形を串刺し!!呪いのクラトーン!!
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
毎年11月の満月の夜に行われるローイクラトーン祭り。

水の女神に感謝して草木や花で飾った
クラトーンと呼ばれる灯籠を川に流す行事なのだが、

流した次の日、流されたクラトーンを集めて

大量のゴミとして捨てる様子が

ニュースで流れたりする。

　　　　　　１バーツ硬貨をクラトーンの中に忍ばせる

クラトーンは水の女神に感謝を捧げるためのもので、

通常人々は感謝や祈りを込めてクラトーンの中に

１バーツ硬貨を忍ばせる。

　　　　　　この男性は第一発見者だが怖くてさわれなかった

しかし今年ペチャブーン県で河岸に流れ着いていた

このクラトーンは誰も怖くて拾うことが出来なかった。

　　　　　　これが発見された呪いのクラトーン

発泡スチロールの上に並べられた二体の粘土人形。

（タイでは人を呪う場合、
呪う相手を形どった粘土人形を作る）

人形の腹には線香が串刺しにされ、

口には１バーツ硬貨がねじ込まれている。

（タイでは葬式で火葬の際、遺体の口に１バーツ硬貨を
くわえさせる風習がある所がある）

　　　　　　口には一バーツ硬貨がねじ込まれている
　　　　　　これは葬式の時、火葬の前にする事と同じ

誰も恐ろしがって片付けるにも片付けられない。

そこで、このクラトーンの流れ着いたこの地区の
村長に連絡をした。

　　　　　　人形の下にはメモ用紙に書かれた呪いの相手の名前

人形の下にはメモ用紙のような紙が挟まれていて

呪っている相手の氏名が書かれている。

左側は”警察官ジェー”

右側は”15地区の村長”

　　　　　　左がジェー警察官、右が15地区の村長

そしてスチロールのクラトーンの台には

”１年以内に死にますように”と書かれていた。

　　　　　　人形の下には名前が書かれた紙

”15地区”とは実はこのクラトーンが流れ着いた地区で、

このクラトーンの主は”15地区の村長”を恨み、

また”15地区の村長”もこの呪いのクラトーンを
流した人物に心当たりがあると言う。

　　　　　　このクラトーンを見た村長のFacebook投稿
　　　　　　”こんな意味のない事をして…”と
　　　　　　呆れモード

そして、村長は
”この人物は薬物常習者で精神疾患があり、
今まで村民に何度も迷惑をかけて来た”
そして警察官ジェーというのは
この村の担当の警察官で、
彼が問題を起こすたびに駆けつけてくれている
警官だという。

　　　　　　クラトーンを調べるジェー警官








村長は彼が問題行動を起こすたびに

村長の自分やジェー警官が駆けつけて
彼をおとなしくさせたりしなければならないため、
それを不服に思い、恨んでいるのではないかと
考えている。

村長の家には以前も何者かに空き瓶を投げ入れられる
という事があり、それもまた同じ人物の仕業では
ないかと見ているという。

　　　　　　呪いのクラトーンの主に心当たりが
　　　　　　あるという15地区の村長

村長インタビュー）

02:40-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

彼は私やジェー警官を怒鳴りつけたり、
罵ったりするんです。

被害を受けているのは村民の方で彼ではありません。

このクラトーンを見た時、

誰が作ったかすぐわかりました。

でも彼の名前は言いません。

なぜなら彼は精神疾患を患っています。

村人も全員、彼が薬物を
使用して来ているのを知っています。

　　　　　　　人形を外すとこんな感じ

また、呪われたもう一人、警察官のジェーさんは

”呪われても常に良い行いをして徳を積む人には

呪いは効きません。だから心配はいりません”

と話しました。

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