🔶🟥タイの三面記事&ニュース🔶🟥2022/10/18🔶🟥

🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢
自称日韓ハーフの医師
洗脳監禁虐待２年
🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢ー🍑ー🤢

 

【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
16日、バンコクのプララーム８橋地区の
アルンアマリン通りにあるコンドミニアムの一室に
”人が監禁されている”との通報を受けた警察が
家宅捜索に入った。

　　　　　　何人いるんですか？と部屋に入る警察

通報をしたのは監禁されていた被害者５人の中の
一人の女性の元夫で、

”私の元妻が自分の子どもを連れて、
その友人たち５人と共に監禁されている”と

警察のFacebookを通じで通報した。

　　　　　　熱湯をかけた火傷の痕。
　　　　　　パイリンさんは洗脳され、
　　　　　　ダメな自分を罰するために自分で熱湯をかけたと言う

監禁されていた５人のうち２人は子ども。

残りの３人全員が元看護師で

彼らは２年もの間、監禁され、洗脳され続けて来た。

　　　　　　監禁されていた５人

その内訳は、

左端）パイリンさん(仮名) 46歳

　　　熱湯をかけられた火傷の跡がある

左２）プローイさん(仮名) 34歳

中心）カイムックさん(仮名) 48歳

　　　熱湯をかけられた火傷跡と

　　　暴行された傷跡がある

右２）ヤーさん(仮名) 10歳

　　　パイリンさんの子ども

　　　暴行された傷跡

右端）チェーくん(仮名) 6歳

　　　パイリンさんの子ども

　　　暴行された傷跡、

　　　目が腫れて眼球に出血あり

　　　男子だが女子の格好をさせられている

　　　　　　チェー君は女の子の格好をさせられ、
　　　　　　２人は母のパイリンさんを”あなた”と呼び、
　　　　　　ヤーソーン容疑者を”お母さん”と呼ぶよう洗脳されていた

警察の家宅捜索映像）

00:55-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

警察）

何人いるの？

何してるの？

　　　　　　”出資者”と呼ばせていたパーク・ソーヨーン容疑者は
　　　　　　日韓ハーフの医師だと自称している。
　　　　　　身体は男性だが自分は女性だと言い張っている。

警察が部屋に入って見た５人は酷く怯え恐れていて、

見るからに普通の精神状態でないことがわかった。

また、体のあちこちに傷や火傷の跡が残っていたと言う。

話を聞くと彼らは”出資者”と呼ぶ部屋の主に対し

借金があり、それを返すために働かねばならないと

教え込まれていた。

　　　　　　魚介類の加工品の販売ビジネスに３人を誘い込んだ

３人の元看護師たちは全員が以前、
バンコク市内の有名病院に勤務しており、
退職した時”一緒にビジネスをしよう”と

この”出資者”に誘われた。

そして一緒に働くうち
”あなた方が仕事をミスしたから
お客様に弁償をしなければならない”と
言われる事が何度も重なり、
その度に虐待を加えられ、

全額で1億4千万バーツもの借金を
払わされる事になった。
（この借金は事実かどうかは現在は不明）

”出資者”と呼ばれる人物は名前をハールもしくは

パーク・ソーヨーンと名乗っている。

年齢は39歳、性別は男性だが
自分を女性だと言い張っている。

　　　　　　過去に暴行の前科があり、詐欺罪の逮捕状が出ていた







過去に９度に渡って改名をし、
父母への暴行で訴えられた前科があり、

詐欺罪でも逮捕状が出ていた。

また自分を”韓国と日本のハーフの
米国大使館勤務の医師だ”と被害者に教え込み、

自分の部下であるトリーペチャララット容疑者にも

命令してこの５人をコントロールしていた。

　　　　　　　部下のトリーペチャララット容疑者

２人の容疑者は現在警察によって逮捕され、
身柄を確保されているが、

ソーヨーン容疑者はこの５人を監禁するにあたって
心理学の高度な洗脳テクニックを使っているようで、

被害者たちは警察によって安全を
確保されたにも関わらず、
事態が飲み込めない様子で
”こうなったのは自分のせいだ”と
自責の念を抱くばかりだと言う。

　　　　　　パイリンさんの元夫のベンさんが通報した

我々取材班は保護された被害者の一人、

パイリンさんの元夫のベンさんに

インタビューを試みた。

ベンさんは一緒に監禁されていた
２人の子どもたちの父でもある。

ベンさんは”パイリンさんと別れたのは２年前。

”今、自分と子どもの面倒を見てくれる人がいる”と

２年前の暮れに元妻が話していたが、

それからしばらくしてラインで”ダメになった”と

メッセージを送ってきた。
多額の借金を払わなければならないと言ったので、
自分も6万バーツを助けるつもりで送金した”。

また、それからしばらくして
”土地を売ってお金を作って欲しい”と
言ってきたかと思うと

”もうだめだ。熱湯をかけられて乱暴される。

子どもも乱暴されてる。
どうかここから助け出してもらえない？”と
メッセージも送ってきた。

元夫インタビュー）

06:55-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

殴られて、熱湯をかけられて、

子どもを殴るように命令されたと。

子どもたちに母を憎み、

容疑者を母と呼ぶように強制された。

知人に借金をするように命令され、

出来なければまた暴行を加えられる。

何とかして助けたいと思い、
僕は警察に通報しました。

　　　　　”もうダメだわ。熱湯をかけられて殴られる
　　　　　 ここから逃げたい”と元夫にメッセージ

５人は一緒に住み出した時、
持っていた金品を全て”出資者”に差し出していて、
その総額は500万バーツ(約2000万円)を
超えると見られている。

　　　　　　ヨーソーン容疑者に同じように騙されたと
　　　　　　次々当たらな被害者も出てきた　　　

その上、この事件が明るみに出た後、

事件を担当する警察に

”自分も同じような被害に遭った”と

言う十数人もの新たな被害者が

警察に被害届を出しに来た。

彼らの話によると自分たちも同じように
ヨーソーン容疑者に一緒にビジネスをしようと誘われ、
一人当たり十～百万バーツ単位で出資させられたと言う。

その後は月に25000バーツの給料を貰っていたが、

それも長く続かなかった。

　　　　　　通報しに来た新たな被害者

通報に来た被害者インタビュー）

10:40-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

彼は”今、人が足りないの”と言って
友達を紹介してくれと言いました。

そして紹介した友達に出資させます。

また給与振込のためだと言って

口座を開設させたりしました。

　　　　　　警察の担当者は”容疑者は心理学の高度な
　　　　　　洗脳テクニックを使っている”と言っている

また、警察の担当者はソーヨーン容疑者の

洗脳方法について“Gas Lighting”という心理学の
高度な洗脳テクニックを用いて、

ソーヨーン容疑者だけを信じるように洗脳され、

熱湯をかけるのも傷つけるのも、

自分でやるように仕向けられていたと話しています。

また、被害者のパイリンさんは

”自分の子どもはヨーソーン容疑者に売った”と

言う文書も書かされています。

しかし、解放された被害者は全員口を揃えて

”これは犯罪なんかじゃない”とソーヨーン容疑者を庇い、

こんな事になったのは自分が悪いんだと
自分を責めているそうです。

　　　　　　監禁されていたコンドミニアムは
　　　　　　高級コンドミニアムらしい

警察の担当官インタビュー）

13:45-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

難しいのは、被害者は全員
”コントロールされる事を望ように洗脳されている”
と言う所です。

全員が自分で自分を罰するために

熱湯を浴びたり、自傷行為をします。

たぶん“Gas Lighting”という洗脳方法を
使われたのだと思います。

そして”自分は不十分だ、
自分が悪いから罰せられて当然だ”と
思い込まされています。

またパイリンさんが自分の子どもを
暴行するように命令され、
それを知った元夫が今回、
こうやって通報してきました。

　　　　　　事件が報道されて”自分も同じような被害に遭った”と
　　　　　　十数人が訴え出てきた

警察のこれまでの調べで、
この洗脳方法を用いていたヨーソーン容疑者は

医師である事がわかっています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー