🔶🟥タイのニュース・三面記事🔶🟥2022/10/08🔶🟥
6日の銃乱射事件直後、
タイの放送倫理委員会は報道各社に対して
”犯行現場の映像や、遺体、血液等の
映った映像や写真を流さないよう”
”犠牲者の家族や現場を目撃した他の職員等への
インタビューはやめるように”と
正式に要請した。
また、タイ人なら誰でも知ってるFacebookの
有名ページ”Drama addict”では、
事件後早急に犯行現場や遺体の写真を
SNSにアップするのを止めるように注意を促した。
これには遺族や犠牲者の近親者への精神的配慮もあるが、
亡くなった犠牲者への敬意を払うためとしていた。
しかしタイのメディアよりうんと高い
”放送倫理基準”を持っているはずのCNNの記者が
立ち入り禁止のテープを越えて
事件現場の保育園内に立ち入り、
まだ、血痕が残っているような室内から
レポートしている事がわかり、
”彼らはもし、米国内で同じような事件が起きたら、
立ち入り禁止のテープを越えて
同じような報道をするのか?”と
人々の怒りを買っている。
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【続報2】立入禁止越え
CNNに非難の嵐/銃乱射事件
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
私たち報道の現場にいる者からも
CNNの記者に聞きたいです。
もし、あなた方の国で同じような事件が起こったら、
あなたは立ち入り禁止のテープを越えて
レポートしますか?と。
女性レポーターの後からテープを越えてくる男性記者
映像から見てもこの時はまだ現場に血液が残っています。
と言うことは、警察の現場検証にも
影響を与える可能性があり、
そのような犠牲者の血液が写っている映像を流して、
犠牲者の関係者が見たらショックを受けてしまうとは
考えなかったのでしょうか?
まだ血痕が残るような現場からのレポートタイのメディアは全社、現場内へは立ち入っていない
これについてジャーナリスト協会の
タイ国ジャーナリズム自由改革チームの
副会長ティーラナイ氏は
”ノーンブアランプー県の事件は稀に見る凶悪事件で
立ち入り禁止のテープがないとか、
誰かが入ってもいいとか言ったとしても、
そんな生々しい現場からレポートするのは
放送倫理違反なのは明らかです。
犠牲者に近しい方が見ていたら
そのショックは計り知れません。
もし、在タイの海外メディア協会の関係者が見ていたら
このCNNの記者への適当な処分をお願いしたい”
と話している。
これに対し、在タイのCNNは
”中に入るのに許可を得た。
中でのレポートはおよそ15分。
そして出て来たらテープが巻かれていたので、
それを越えて出て来た”
と答えているらしいが、それなら、
いつどこの誰から許可をもらったのか?を
明確に答えるように要請している。
CNNは許可を取ったと言っているが、血痕が残るような現場に報道が立ち入る事ができるだろうかー
また、在タイの外国人記者クラブの
FCCTもCNNに対し
”自国で同じような銃撃事件が起こったら、
同じように立ち入り禁止のテープを越えて報道するのか?
立ち入り禁止のテープは警察が
現場検証の証拠等の保護のために張っている。
このような行為は報道倫理に著しく反している”
と非難した。
在タイの外国人記者クラブのFCCT
また、タイ警察も取り調べの結果、
CNNの記者が犯行直後の事件現場に
立ち入り禁止のテープを越えて入ったのであれば、
侵入罪等で立件するとしている。

タイ警察もこの記者を立件予定
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