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消えた寄付金と有名寺院・幻の本堂
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
ラーチャブリ県の有名寺院であるこの寺は、
”新しい本堂の建設のための寄付”を和尚様自らが
たくさんの信徒に広く求め、
多くの人が高額な寄付をした。
騙された信徒を連れて寄付金を返してくれと
和尚様に談判
しかし数年経っても全く本堂の建設が進まず、
寄付をしたお金は一体どこに行ったのかと
信徒たちは疑いを抱き、
県の仏教会に調査を依頼したが断られ、
我々8チャンネルに調査と取材を依頼して来た。
そしてこの寺の取材に向かったのは
我々取材班とタイの超有名霊能者である”モープラー”氏、
そして実際の被害にあった女性信徒だ。
ある女性は一人で百万バーツ(約300万円)以上の
寄付をしましたが、一年を過ぎても本堂の建設は
骨組みしか出来ておらず、
全く進捗が見られないと言う事でこの和尚様に
返金を求めている。
このように多額の寄付をしたのはこの女性一人でなく、
ある人は”寄付をしなければ地獄に落ちる”などと
半分脅されるようにしてこの和尚様の指定する口座に
多額のお金を振り込んだと言う事です。
そしてこのニュースが報道された後、
自分もこの和尚様の言う通りに寄付をしたと言う
被害者の数がだんだんと増えて来ています。
別の番組”ホーンクラセー”に出演した寄付金の返却を求める被害者の皆さん
78歳になるこの寺の元尼僧
サムラーンさんもこの和尚様の言う通り、
何度も高額の寄付をして来ましたが、
とうとうお金がなくなると和尚様はサムラーンさんを
下品な言葉で責め”私の生殖器を舐めろ”と罵りました。
サムラーンさんの話によると、2558年(2015年)に
この近辺の住民に誘われてこの寺を訪れ
和尚様と知り合い、その後、尼僧として3年間出家した。
当時のサムラーンさんは完全にこの和尚様を信じ切っており、
自分の家などの資産を処分してまでお寺に寄付をした。
しかしサムラーンさんにもう処分する資産も無くなってくると、
この和尚様は下品な言葉でサムラーンさんを罵った。
他にもサムラーンさんはこの和尚様は弟子や寺の職員を
他の人の前で罵ったりする事が多くあり、
この事は他の尼僧もよく目撃していたと言う。
こう言った和尚様の行動を目にする事が多くなり、
サムラーンさんの和尚様に対する尊敬の念も失せて
彼女は還俗した。
サムラーンさんインタビュー)
04:05-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
サムラーンさん)
口汚く罵って”私の生殖器を舐めろ”とか言うのよ。
2ー3年いて、還俗してもう3年になるけど、
口汚く罵られたから、もう帰って来たのよ。
あの寺は女性(尼僧)が少ないし、
あの和尚様は男性が好きで、女性が好きじゃない。
どんな男性でも和尚様は彼の手を掴んであちこち触らせたり。
インタビュアー)
抱き合ったり、撫でたりとかですか?
サムラーンさん)
そう、男性の体を撫でたり掴んだり。
あの年配の僧侶よ。カレン族の。
インタビュアー)
どこを掴んだりするんですか?
サムラーンさん)
股間よ。
和尚様はあんまり事実を認めない。
【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
サムラーンさんに孫はいるものの、
夫も高齢で弱って来ており、
病気の治療費も必要になって来ているため、
自分が寄付したお金を返して欲しいと言う。
こちらは別の番組”ホーンクラセー”でこの寺の事が取り上げられた時の映像
先日、この和尚様は”返す”と言って来たものの、
返してくれたのはたったの9万バーツ (約18万円)ほどで、
返してもらっていない残りはまだ数十万バーツもある。
この他にもこの和尚様に騙されるようにして
高額の寄付をさせられた信徒は多数おり、
和尚様の”僧侶とは思えない行動”の数々も
次第に明らかになりつつある。
今回騙された信徒を連れて和尚様に
お金を”返却”するように
交渉したのはタイの超有名霊能者の”モープラー”氏だ。
彼は和尚様にお金を全額返却するよう約束させたが、
約束は口約束だけに終わっている。
また、我々取材班が信徒やモープラー氏と
一緒に寺に向かったにもかかわらず、
取材班からの直接のインタビューは断られている。
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