🔶🟥タイのニュース・三面記事🔶🟥2022/03/02🔶🟥

タイではもし、事故など過失によって

人を死なせてしまった場合、

過失者側が遺族の元を訪れ、

足元にひざまづいて許しを乞う

“コー・カマー”と言う習慣がある。

タイのニュースでは大きな事件の場合、
よくこの”コー・カマー”の様子を報道している。

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【続報2!!】ボートから転落🚣‍♀️
人気女優の不審な死
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、ボートから転落して亡くなった
女優のテンモーさんのお母さんのもとに
ボートの同乗者4人（ロバート氏は入院中）が
この”コー・カマー”に訪れた。

　　　　　　クラティックさんに花輪を返すお母さん

同乗者はお母さんの足元にひざまづいて許しを乞い、

自分の持って来た花輪をお母さんの手に掛ける。

しかし、テンモーさんのマネージャーの
クラティックさんの番になると、
お母さんは花輪を受け取らず、

”あなたからはまだ受け取れない”と語った。

これには事件当初からテンモーさんのお母さんと
クラティックさんの言い分が一致せず。

それについてお母さんは非常にお怒りだった。

クラティックさんに花輪を返す母）

00:25-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー

母）

私はまだクラティックさんの花輪を受け取れません。

24日にテンモーが川に落ちてから、

あなたは何の連絡もしてこなかった。

それはなぜなの？

なぜテンモーを助けないの？

クラティックさん）

助けました。

他の友達にも聞いてください。

母）

どうやって助けたの？

クラティックさん）

私はボー先輩に電話したわ。

母）

川に落ちたのに何でボー先輩に電話するのよ。

クラティックさん）

他の友達も何度も探したんですよ。

映像だってあるわ。

出来る限りの事はしました。

名前を声の限り何度も呼びましたよ。

母）

川に落ちた人に声なんか聞こえるの？

クラティックさん）

じゃあ、私にどうしろと言うの？

母）

泳げるなら飛び込んで探せばいいでしょ。

クラティックさん）

私は泳げません。

母）

それはあなたの事情でしょ。

何とかして助けなきゃ。

兄）

私たち家族がどれほど悲しんでるか。

今まであなたが話した事から考えても、

あなたは私たちと同じくらい悲しんでますか？

　　　　　　右足に骨まで達する大きな切り傷。
　　　　　　左足にも小さな傷。
　　　　　　これが舟のスクリューによるものかの検証結果は出ていない



クラティックさんの行動や言動で

お母さんが怒っているうち、大きなものは次の3つ。

A、クラティックさんは事件が起きた次の日になっても

お母さんに電話の一つもしなかった。

これについてクラティックさんは
”お母さんとはそんなに親しくない。
どちらかと言うとお父さんと親しい”と言うが、

お母さんは”一緒にご飯食べたり、
家族同様に過ごして来たのに何を言うのか？”と
お怒りだ。

　　　　　同乗者の一人、ロバート氏は血圧が上がって入院中

B、テンモーさんが川に転落した翌日、

セーンさん以外の舟の同乗者は姿を隠し、

捜査を手伝わず、その夜警察にも出頭せず、

事情聴取の日を次の日にずらし先に弁護士に相談に行った。

　　　　　事故が起きた舟と同型の舟を使って
　　　　　”テンモーさんがどうやって船尾で用を足したのか？”
　　　　　検証をする警察。
　　　　　舟に座っている白いズボンの女性がセーンさん役。

C、事故当日、舟に乗る前、皆で行ったレストラン。

クラティックさんは”ただご飯を食べに行っただけだ”と

言っているが、テンモーさんはお母さんに
”私は女優なのにクラティックさんは
”エンターテイン(日本で言うパーティコンパニオンのような仕事)”の
仕事を取って来てさせようとする”
と愚痴り、怒っていたと言う。

これについてクラティックさんは否定している。

この事件の進捗に関しては現在のところ
２度目の検死結果を待っているし、

警察からの発表はまだだ。

　　　　　事件当時、テンモーさんが来ていたボディスーツと同型のもの。
　　　　　こんなトイレをしにくいものを着て
　　　　　わざわざ安定の悪い船尾で用を足すだろうか？

しかし、これまでに新たな事実が次々出て来ている。

それを項目ごとにまとめると、

１、ボートのオーナーであり、操縦をしていたポー氏が
無免許であった事。

２、ボートの保険（強制保険）が切れたままになっていた事。

３、テンモーさんが事件当時着ていたのはタイ語で
”ボディースーツ”と呼ばれる上下一体型の水着のような服。
こんなトイレがしにくい物を着てわざわざ
安定の悪い舟の後尾で用を足すだろうか？

その上、事件当時テンモーさんは生理中であった事が
わかっている。

　　　　　　チョップ氏（左）の脇の下の傷

４、チョップ氏の不審な脇の下の傷

2月28日の夜の８チャンネルの報道番組
”ホーン・クラセー”に船上にいた5人のうち、
ロバート氏を除く4人が出演した後、
チョップ氏はテレビ局内で別のジャーナリストの取材を
受けていた。

この時、ジャーナリストがチョップ氏の脇の下の傷に
気づき映像を撮っていたら、ポー氏がやって来て
ジャーナリストに”映像を消せ。でないと良からぬ噂が
また出る”と言って消させた。

　　　　　舟のオーナーであるポー氏の腕にも引っ掻き傷




その他にも視聴者が
”クラティックさんやポー氏の体に不審な
引っ掻き傷や打ち身の跡”を見つけSNSに投稿し、

それが話題になり、これを受けて警察は昨日もう一度
4人を警察に呼んで身体の調査を進めた。

　　　　　セーンさんの手首の擦り傷

番組”ホーン・クラセー”に出演しなかったロバート氏は
現在高血圧のため入院中。
彼によると血圧が200を超えているとの事。

ロバート氏はポー氏の先輩に当たるらしい。

　　　　　　クラティックさんの額の擦り傷

3月1日の夜の”ホーン・クラセー”に出演したのは、

17年以上の大親友の司会者”アンナー”さんと、

テンモーさんのもう一人のマネージャー”ピッポー”さん。その他、警察関係者、法医学医、
ポー氏がボートを預けていたマリーナの関係者。

　　　　　　3月1日の出演者

この日明らかになったのはテンモーさんの携帯で
セーンさんが撮ったテンモーさんの最後の写真の
撮影時刻と、テンモーさんがアンナーさんに
最後に送って来たラインの時刻が全く同じだった事。

　　　　　左側）アンナーさんに送られた最後のラインの返事
　　　　　右）最後の写真




もう一人のマネージャーのヒッポーさんは
”テンモーさんはトイレが近くて、
したくなったらもう待ったなしだった”と語っていた。
　　　　　3月1日ホーン・クラセーに出演した、
　　　　　テンモーさんの大親友のアンナーさんと、
　　　　　テンモーさんのもう一人のマネージャーであるヒッポーさん

また、クラティックさんはテンモーさんに
仕事を探してくるのがあまり上手くなく、
近頃仕事が減って来ていたテンモーさんはアンナーさんに
”車や他のものの支払いもあるのに本当に困っている”と
相談し、ヒッポーさんと協力してテンモーさんの仕事を
探して来ていたと言う。

　　　　　2月28日のホーン・クラセーに出演したボートの同乗者4人

警察では現在、チャオプラヤー川周辺住民で
事件当時の川の様子を映した監視カメラの映像が
あれば提供してほしいと言っている。

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