タイ料理、特に東北、北部の料理には
ラープやコイなど、生肉や生魚などを使った料理は
意外にも多い。
生魚の場合は必然的に淡水魚になるのだが、
また、生ものを絶対食べない!
と決めているタイ人も多い、
と言うかワタシの周囲のタイ人の95%は
”生モノは怖いわよ!寄生虫が!”と言って
食べない事に決めていた。
しかし、これが”海の魚介類”になると話は別になる。
と言うのは、ほとんどのタイ人が
”海の魚介類には寄生虫はない”と、
壮大なる勘違いをしているせいだ。
ワタシが
”いてるよ!ちゃんと処理してからでないと危険やで!”
と言うと
”じゃあなぜ日本人は刺し身食べるのよ?”
と返してくるのである。
今日ご紹介するニュースは
タイで”プラームック・ショット”と言う
”イカの踊り食い”がSNSを通じて大流行しつつあり、
それについて医師がイカの体内に棲むアニサキス寄生虫や
病原菌の危険性を警告すると言うものだ。
この”プラームック・ショット”と呼ばれるイカの踊り食いは
グラスの底にナムチム(唐辛子をたくさん使ったタレ)を
入れ、その上から生きたイカを入れて、
唐辛子が染みて暴れるイカを丸かじり!!
すると言うシロモノなのだが、
イカを捌いてご自分で刺し身にした事の
あるお方ならご存知の通り、
イカの胴体の内側の皮には
アニサキス寄生虫がウヨウヨいる。
内臓部分にもウヨウヨ。
それを処理もせず内臓ごとに丸かじり!である。
ああ、、、知らないって怖いわ。
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日本人驚愕!!🦑
イカの踊り食いブーム
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
この”プラームック・ショット”と言うのは
シーフード用のナムチム(唐辛子をベースにしたタレ)を
グラスに入れて、その上から生きたイカを入れるんです。
生きたイカを入れるとイカがナムチムを吸って暴れる
私たちがイカを食べる時は捌いてから食べますよね。
でもこれはそのまま食べるんですね。
ナムチムにつけられたイカは唐辛子が染みて暴れます。
そこにかじり付くんですが、
イカは墨を持っていますから、
かじりついた時にその墨が飛び散ったり、
また、ナムチムも飛び散って食べている人の
目に入ったりしてとても危険な事が指摘されています。
飛び散ったナムチムが目に入る危険性のみを警告している
このような危険があるにもかかわらず、
ワイワイ言いながら食べているところを
TikTok等に投稿し、その投稿が話題を呼び、
さらに流行する兆しがあります。
レーップ・パンダー医師の目の下が黒いのはわざとやね?(笑これに対して栄養士業界からレーップ・パンダー医師が
このプラームックショットの危険性を発信。
イカの内臓にはアニサキス寄生虫がいて、
それが胃の中に入ると1時間以内に激烈な胃痛に
見舞われる事等を彼自身のFacebookで警告した。
住処である事も指摘している
助教授であるナッタカパット氏も
このプラームックショットを食べて
アニサキス寄生虫が体内に入る危険性を警告した。
アニサキス寄生虫は他の寄生虫のように
体内に入ってから成長したりしない
しかし、胃の粘膜を住処とし、時に激烈な胃痛や嘔吐、
蕁麻疹等のアレルギー症状をもたらす。
そして、現在、このアニサキス寄生虫を体外に排出する
薬はなく、内視鏡を使って1匹、1匹、
こまめに摘んで出すしかないのですと注意を促した。
体内に入ったアニサキス寄生虫は内視鏡で摘み出すしかない
ナッタカパット氏インタビュー)
07:25-)【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
このアニサキス寄生虫は、
寄生虫自体が病原菌を持っている可能性もあります。
胃や腸の粘膜に住んで食い荒し、腹痛を起こします。
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