🔶🟥タイのニュース・三面記事🔶🟥2022/02/06🔶🟥
何か一つの外国語を深く勉強するためには
その国の歴史、文化や習俗、法律や社会システム、
社会の傾向等も併せて学ばなければならないのは
言うまでもないが、
法律面で特に注意しなければならないのは
”ある国では大した事でもないとされている事が
別の国では犯罪”と認識される特別な事項が
あるという事だと思う。
タイについていえば仏教、王室関係。
そしてもう一つが”象”だろう。
”象”は特別に神聖な存在とされているので、
毎年のように現れる”サカリがついて暴れるオス象”なども
下手な手出しが出来ず、人間側が逃げ回るか、
大きな音を立てて追い払うかしか出来ない。
今回のニュースで被害に遭ったのは”象”。
それも筆者がよく前を通ってた
メーリム郡のメーサー・エレファントキャンプで
飼育されている象の”尻尾の毛”が切られているのが
発見された。
”尻尾の毛?そんなもの切ってどうするの?”
と、疑問を持った方はどうぞ続きをご覧ください。🐘ー👼ー🐘ー👼ー🐘ー👼ー🐘ー👼ー🐘ー👼
えっ!?
意外な事が”犯罪”になるタイ
🐘ー👼ー🐘ー👼ー🐘ー👼ー🐘ー👼ー🐘ー👼
【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
チェンマイ県メーリム郡の
メーサーエレファントキャンプで、
飼育中の象2頭の尻尾の毛が切られ、
通報を受けた地元のメーリム警察が調査に訪れました。
一部分の毛が不自然になくなっているが、象にあんまり親しみのない日本人の身からすると
”象の尻尾に毛なんかあった?”という程度(笑
尻尾の毛が切られていたのは4歳と22歳の象で、
ここのオーナーが尻尾の毛が
部分的になくなっているのを発見した。
それはどう見ても自然に抜けたとは思えない状態だった。
象の尻尾って先が平たいの?初めて見た拡大図(笑
象は尻尾でハエなどを追い払う事から
”悪いものを追い払うことが出来る神聖な力”が
象の尻尾の毛にはが宿るとされている。
Lazadaでの価格。一本が!!390バーツ(約1200円)。
一束ではない。
こうした事から尻尾の毛を使って
幸運を呼ぶ縁起物や指輪やブレスレット等の
アクセサリー作りに利用されている。 大きさが分かりにくいが、こちらは指輪。
”絶対本物!”とは書かれているが…。
尻尾の毛を切られた象は
生まれてからずっと切ったりしておらず、
このように切られた場合、元のように生え揃うには
1年以上待たなければならない。
同じくLazadaのサイトで右が約12000円
左が約19000円
警察側は今回の件を”動物虐待”事件として扱い、
捜査を進めていくようです。
エレファントキャンプのオーナーはタイ人だが、
職員はカレン族や他の少数民族の人が多い気がする。
特にカレン族の男性は昔”象を扱えてこそ一人前”と
されていたのも一因かもしれない
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