🔶🟥タイのニュース・三面記事🔶🟥2022/02/03🔶🟥
タイにしょっ中遊びに来たり、住んでいる外国人でも
”生の畜肉、魚肉を使ったタイ料理”がある事を
知らない人は多い。
そしてこれを好んで食べるタイ人がある一定数いる事も。
これらの”生モノを使った料理”を食べる事には
当然”リスク”が伴う。
実際、Nくんと言うウチの店のスタッフは
”生肉のラープ”が大好物で、
彼の腕の皮膚の下には
黒い線のような寄生虫が住んでいて
ピクピクと動いていた。
このニュースの女性は”生エビのナムプラー漬け”が
大好きでよく食べていたそうなのだが、
ある日、目の違和感に気づき医療機関を受診すると
”目のガラス体”に数匹の寄生虫が見つかった。
この寄生虫は日本語で”広東住血線虫
(ラット肺虫Angiostrongylus cantonensis)”
と言い、通常はネズミの体内にいるが
そのネズミの糞を食べたカタツムリやナメクジが
接触した生の野菜等を食べた人間の体内に入るらしい。
タイ人はこの事をよく知ってるので
野菜を洗うのはものすごく念入りだ。
そしてカタツムリを”汚い!!”と言ってものすごく嫌がる。
この辺りは”カタツムリ”に梅雨の雨上がりの綺麗なイメージを抱く
日本人とは大きくかけ離れる。
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【閲覧注意】生エビで失明
思わぬ所の寄生虫
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
この公務員の女性は生モノを食べるのが好きで
長年食べて来たが、ある日、目に違和感を感じて
医療機関を受診すると、目のガラス体の中に
数匹の寄生虫が住んでいるのが発見された。
女性は目以外にも”脳炎”の症状も呈していた。
ガラス体の中のラット肺虫【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
彼女が受診したナレースワン大学病院の担当医は
インタビューに次のように答えた。
この女性は40歳の公務員で、片目に症状が現れてから
約一週間目に眼科医を受診したが原因がわからなかった。
その三週間後に”瞳孔拡張検査”を受けた時に
ガラス体に寄生虫が見つかった。
その後、医師は薬剤で先に寄生虫を殺虫してから
寄生虫を取り出す手術に執りかかった。
手術の時間は約1時間。
1匹の長さは約5ミリしかし、彼女の視神経は寄生虫に食い荒らされており、
視力はもう元には戻らなかった。
寄生虫の長さは約5ミリ、雄雌胴体であるため、
1匹でも繁殖可能。
多くはネズミの糞の中におり、淡水の水中にも流れ出る。
そのためエビや淡水の魚介の体内にも棲む。
とりわけ生エビのナムプラー漬け”が大好きだった。
タイではここ10年ほど、
このラット肺虫による患者の報告はなかった。
世界中でも50ほどの報告例しかないが、そのうちの18例は
タイのコンケン大学からの報告である。
ラット肺虫は人間の体内に入るとその多くは
神経系に棲み、脳などに害を及ぼす。
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