古都チェンマイでエクソシスト 本編20
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(前回の話↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編19
(最初からお読みになりたい方はこちら↓)
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(だいたいのあらすじ↓)
2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。
とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが
今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。
2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち資金も少なく、
施術を続ける事ができなくなった。
そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、
心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。
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日本政府の海外にいる邦人に対するの態度、
特に自分の意思で海外に出た邦人には
「冷たい」の一言に尽きる対応しかしない。
どの国にいる日本人からも、日本の大使館、領事館は
在外邦人に対して本当に冷たく、助けないと
いう話では有名だという事を聞いた。
ヨーロッパや他の先進国なら
政府側が用意しているはずの
14日間の隔離の宿泊施設も、
日本では全て自分で手配だ。
宿泊を探すにも、
一番の問題は娘のおねしょである。
娘は大人だし、尿の量も幼児とは比べ物にならない。
ベッドでおねしょなんかしたら
ベッドごと弁償である。
おねしょパッドや大人用おむつなどをしても、
大激怒で引き剥がす。
その時、大阪の友人から
知り合いが民泊を経営していて、
今はコロナでガラ空きだという話を聞いた。
宿泊費用はネットで見た宿泊サービスの二分の一だ。
しかも全室フローリングで、
ベッドではなく、布団。
おねしょをする可能性が極めて高い
娘がいる身にはありがたい。
もし、おねしょしたら
友人に交渉してその寝しょんべん布団を買い取ろう。
ワタシはそう決めて予約を入れる事にし、
友人に娘の状態を一通り説明し、
おねしょや奇声をあげる可能性がある事も告げた。
こうやって娘の事を説明する場合、
正直に霊障であると説明して大丈夫な人と、
「精神的障害がある」と偽って
説明しなければならない人を見分けなければならない。
人によっては目に見えないものを馬鹿にしたり、
そんなものは初めから「無いもの」としてしか
考えていない人も多い。
ワタシ自身が目にした娘の身におきた数々の事象を、
「勘違い」「ただの精神病」と
片付けてしまいたい人もいる。
自分の身内が皆そうだったから
ワタシにはよくわかる。
まあ、目に見えないモノを扱うのは難しいだろうし、
それを商売にするのに何の資格も訓練もいらないし、
偽物だったり、怪しい宗教や、
ブームに乗っかったり、
本当に困った人につけ込んで、
儲けようとだけする人も多いだろう。
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帰国が決まったら、決まったで、
タイドラマの字幕翻訳の仕事をしながら、
3月の帰国までやる事は山積みだ。
引っ越しに向けて家具や、
電圧の違いで、日本に持って帰っても使えない家電を
処分しなければならないが、
これにも、また親友のEさんが
持って帰って知り合いに売ってくれたりして
お金を作ってくれた。
ずっと生活の足として
乗っていたバイクや冷蔵庫、洗濯機、家具などは
また、タイに帰ってきた時、
新しく買うのは大変だから、と
Eさんが家で預かってくれる事になった。
Eさんの家はチェンマイとランプーン県の境にあって、
家業がスイカやラムヤイを生産する農家なので、
敷地も広く、倉庫もあるから
問題はないと言ってくれた。
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古都チェンマイでエクソシスト 本編21
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