古都チェンマイでエクソシスト

タイ北部のチェンマイで経営してきた和食惣菜店がコロナで閉店。 その後、タイ語ー日本語の翻訳者となりました。 タイのメディアを騒がすニュースと地元臭いニュースに焦点を当てて要訳・解説してます🍊

タグ:#古都チェンマイでエクソシスト

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古都チェンマイで
エクソシスト 本編43

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(前回のお話はこちら↓↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編42

(最初からお読みになりたい方はこちら↓↓)

古都チェンマイでエクソシスト 本編1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(今までのあらすじ↓だいたい)

2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

2021年3月に命からがら帰国

ーーーーーーーーーー🍀

(42から続く)

どちらにしても特に娘の事で公的援助を受けるには

娘が ”定期的に病院に通っている事”条件となる。


しかし、うつ病でも何でも精神の病にかかっている人は

病院には行きたがらないし、

連れて行こうとしても拒否されたり、

悪くすると暴れられたり、暴力を振られたりする。


うちの娘も怒って叫んだり、ものを投げたりするので、

小さい子供のように”モノ”で釣って連れて行く事にした。


「クリニックの近くに良さげな
 和菓子屋さんがあるから帰りに寄ろう」


連れて行ったのは家から歩いて5分ほどの
”女性専門の精神科クリニック” 

こちらは医師もスタッフも全員女性


以前ストーカーにつけまわされたりして、

”男性” に嫌な思いをさせられた事のある娘には

この事は安心材料かもしれないと思ってここを選んだ。


夕日



しかし、家からたった5分のクリニックまで
歩いて行くのに、全く予約の時間に間に合わない


服を着替えて靴を履いて家から出るまでに一時間


歩いて5分の道のりを歩いて
クリニックのドアを開けるまでに30分


予約時間を一時間も遅刻しての診察。

医師に何を聞かれても何の反応もない娘。

医師の問いに答えるのは全てワタシ。


医師は多分”統合失調症”だろうと言う事で
薬を処方してくれたが、飲むかどうかは娘次第


「精神病の方は自分が病気だと言う自覚がないから、

通院を拒否したり薬を飲まなかったりするからね。

飲まないようだったら一週間後にまた来てください。
そこでもう一度相談しましょう」


処方箋をもらってクリニックの階下の薬局
薬をもらいに行くが、炎天下にもかかわらず
娘は薬局のの道路にボーッと立ったまんま
中に入ろうとしない


そして案の定、娘は薬を飲まない。


「私は病気じゃない!
 おかしいのはオマエだ!」

薬


薬を飲めと言うと激怒してガラス戸をバンバン叩く。


そして結局、その薬は未だもらって来た袋のまま

テーブルの上に捨ておかれ、ホコリをかぶっている


それから一週間後、
仕方なくクリニックにもう一度出向く

今回はワタシのみ。


「やっぱりダメかー」


医師のため息


「うーん…。今は薬もいろいろ出てて、
液体とか貼り薬とかもあるんやけど、
この間の娘さんの状態見てたら、
それも無理っぽいよねー」


「視線も合わせないし、
体自体をワタシに触らせないんで、
貼り薬も無理やと思いますー」


「うーん…」


医師は娘の症状が非常に重いのと、

頑固治療の拒否をしている事から

自分のクリニックではもう打てる手はないから、

ケースワーカーさんが居て、入院の設備もある
大きな病院への転院を勧めた。


(44に続く)


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古都チェンマイで
エクソシスト 本編42

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古都チェンマイでエクソシスト 本編41

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古都チェンマイでエクソシスト 本編1

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(今までのあらすじ↓だいたい)

2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

2021年3月に命からがら帰国

ーーーーーーーーーー🍀

(41から続く)


新居は大阪府北部の比較的の多い地区の

昭和40年代築の鉄筋アパート。


ここに引っ越して来て一ヶ月ほど経った頃、

すっかり忘れていたもの、


しかし恐れていたものが届いた。



それは、
帰国後の隔離期間を過ごした民泊から

娘がおねしょを何度もしたために買い取った布団

手ばかり洗っていたために
使いすぎた水道代電気代
追加料金の請求だった。


พิมพ์ผิด
      印刷ミス。タイではあまり珍しくない。



布団
一式3万円弱

水道電気代1万円弱


収入がほとんどないワタシには
身を削られるような痛みで
心の奥にズシっとくる


それでも手洗いをやめない娘に
少々腹が立ちながら、

その請求書を見せる。


意味がわかっているのか、
目をそらす娘。


ただ、昭和40年代築の古アパートのいいところ

水道管やガス管が外壁の外についてて、

元水栓等がわかりやすい屋外にある事だ。


娘の手洗いが止まらない

床を水浸しにするのが始まったら
元水栓閉める


この辺りはタイの家同じ


タイは冬の水道管凍結とかの心配がないから、

壁の外にむき出しのところが多い。


こうしておくと、見た目は悪い
トラブルがあった際、
わざわざ壁を割ったりしなくていいし、
工事がしやすい。


タイでは水道管下水管
プラスチックが基本


なので耐久性はイマイチだが
安価で扱いやすいので、

コロナが蔓延した時、あちこちの商店が
このプラスチック水道管ビニール布
早急に仕切り板を作って使用していた。


ฉาก
     プラスチック水道管を組み立ててビニール布を貼る
      簡易式 ”コロナ衝立て”
      予算は全部で150バーツ(約450円)くらい



クリニックの医師の勧めで行ってみた
市役所の困窮相談はやはりこのコロナの影響か、
来ている人が多い。


困窮相談の相談員

「えーっっっ!
タイで商売してたんですかー!」

興味津々。


「わー、どんな感じなんですか?
海外で商売するってー」
と色々聞かれる。


「へぇーっ!へぇーっ!そうなんですかー」

目をキラキラさせて
タイでの話を聞いてるが、


”失業保険がないので
従業員の解雇時には事業主が
給料の3-5倍の補償金を
×人数分支払わなければならない”
と言うと一気に悲しそうな表情になる。


「それは、もう、大変ですよね。。。」


そう言って、娘の生活や病気の面の件は
保健所に相談に行くのがベストだと言う事と、

経済面での不安は生活保護を勧めてくれ、

担当課の方へ”事前相談” と言う形で繋げてくれた。



ワタシが住んでいる市の生活保護の詳細はこう、


家賃扶助(約4万円)+生活保護費で、

この生活保護費は当然の事ながら家族の人員数による。


係の方がざっと試算して下さったが、

うちの場合だと16万円ちょいだが、


ワタシの場合、少ないが翻訳で稼いだギャラがあるので
それはここから差し引かれる事になる。


それでも、
タイにいたら公的サービス福祉を受ける権利
タイ人にしかない


タイ人の倍以上の所得税を取られても、
選挙権もない。

福祉の充実したヨーロッパ諸国にいるのとは
ワケが違うのだ。


(その43に続く↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編43


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古都チェンマイで
エクソシスト 本編41

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古都チェンマイでエクソシスト 本編40

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錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


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遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
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施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

2021年3月に命からがら帰国

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(40から続く)


収入が
足りないと言って、
娘のこの状態では
長時間外に出て働く事も出来ない。


油断すると床を水浸しにしたり、

ガラス戸をバンバン叩いてみたり、

予測のつかない事をする。


人相
     人相学…。


家から
フラフラ出て行く心配もある。

ネットで探せば介護人の外出中
徘徊癖のある人が勝手に外出しないよう
するための外からかけるタイプのもあるが、
これは下手をすると監禁罪になってしまう。


実際、
その立場にならなければ
知る機会がない事は山ほどあるだろうが、

”徘徊” する癖のある認知症の方を
家で介護している人などはどうしているのだろう?




翻訳の仕事だって
あちこちの翻訳会社に登録しても、

すぐ仕事が来るわけではないし、


ワタシの学歴は高卒だし
年齢も50代半ばを越えてる。


履歴書を送った時点で
断ってくる会社も多い。


現在の状況について翻訳会社の人も

「コロナ以前は
インバウンド関係の案件とか
いっぱいあったんですけどねぇー」

と言う所が多かった。



その経済的な不安の事を相談すると医師は


「公的な支援を受けられたらどうですか、

市役所に相談しに行ってみて下さい。


娘さんは誰の目からみても
一人で家に居させられない状態ですよ。
必要な書類があれば僕も書きますから」


と言ってくれた。
それから、続けて


「あと、娘さんの憑依の状態は
かなりキツイし、

長期間に亘っているから、
もし、憑依が全部取れたとしても
精神的にも肉体的にも後遺症が残るだろうから
他の科も受診してみて下さい」
と言った。


そう、
ワタシが娘を連れて日本に帰って来たかった
理由の一つに”医療にかかる事” があった。


医療にかかれば公的支援も受けられる。


なぜならタイの公的支援制度などは
全てタイ人だけが対象で、外国人は除外


でもしかし、
所得税等の負担はタイ人の2倍以上
だったりする。


自営業者はタイの社会保険に加入できないから
必然的に医療保険に加入しなければならないし、


精神医療も含め、
タイの医療は日本以上に薬漬けだし、

精神病院の状況を見ても、
そこに娘を連れて行って
あんまり良くなるとは思えなかった。


(42に続く↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編42

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古都チェンマイで
エクソシスト 本編40

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古都チェンマイでエクソシスト 本編39

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錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


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2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

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2021年3月に命からがら帰国

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(39から続く)

あの日の娘の家出事件以来、

娘は自分の思い通りにならない事があると

一度自分で片付けた大型トランクに手をかけて

出ていくふりをする。


例えば、

延々手を洗っていたいのに
ワタシが水の元栓を閉めてしまう。


おねしょをする恐れがあるので
おねしょパッドを敷けと言われる。

などだ。


「もう!こんなん無理!」叫ぶ


「どうぞ、出て行きたいなら、もう止めん」


ワタシがそう言うと不服そうにして
ガラガラとトランクをまた元の位置に戻す。


カバン

一緒に居たくない、出て行きたいなら仕方がない。


たとえ本人が通常の精神状態じゃなく、

自活していけるがなくても。


そんな事を2ー3度繰り返し、

約束の2週間が過ぎた頃、

”霊障も見てくれるクリニック” から
”お札(おふだ) が出来たから

取りに来て下さいと連絡が入る。


電話をくれたクリニックのスタッフに
”取りに行くのに
娘も連れて行く必要があるか?”

と聞くとワタシ一人で良いと言う。


「あと、
前と後ろから撮った娘さんの写真
持って来るの忘れないで下さいね」


そうだった!忘れていた!
写真だ!

クリニックで聞いたお札の使い方は、

前と後ろから撮った娘の写真
二枚のお札で挟んでおくと言うものだったから、
写真が必要だ。


ワタシは
”今日はもう夕方だから明日行きます”
と返事をして電話を切った。


そして洗面所の前にボーっと立っている娘に


「こないだ行ったクリニックの先生がな、
写真撮って来てって言うから撮るからな」

と言って携帯で娘の写真を撮った。


娘は抵抗しなかった。

これは意外だった。

なぜなら、ワタシの予想では

「撮らんとってー!!」怒って
全力で拒否
されるかと思っていたからだ。

でも ”クリニックの先生が” と言ったのが
良かったのか素直に撮らせてくれた。

ワタシは絶対にギャーギャー怒って

携帯を叩き落とされると警戒していたのに。



クリニックはうちの家から電車で7駅

「これでどこまで良くなるかは

わからないけど」

と言う医師に”お札の使用方法” について
説明を受ける。


この日ワタシは医師にもう一つ相談したい事があった。


それは今後のワタシと娘の経済状態に関わる事で、

タイから何とか命からがら戻って来れたはいいものの、
兼ねてから続けている翻訳の仕事が減っていて
生活して行くには到底足りない事だった。

(41に続く)

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古都チェンマイで
エクソシスト 本編39

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古都チェンマイでエクソシスト 本編38

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2019年3月下旬の早朝、
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「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
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遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
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娘と心中する事を考えるが、

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2021年3月に命からがら帰国

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自転車を漕ぎながら

娘を見てもらった例の”クリニック”にも
連絡をしておかなければならないなと考える。


先ほどの派出所で
日本に帰って来てからの娘の通院歴を聞かれたから、
警察からクリニックの方に
連絡が行くかもしれないからだ。

何の一報もなくいきなり警察から連絡が来たら、
医師もスタッフもびっくりするかもしれない。



本署に着いて、担当者と話すが
言っている事は先ほどの派出所の警官とほぼ同じ


つまり
”未成年ではないから
本人が家に帰りたくないと言ったら
本人の意思を尊重する”
と言うものだ。


あれこれと書類を書き ”捜索願” を完了させ、
また元来た道を40分かけて戻る。

日光


担当者は
”見つかる可能性は何とも言えない”と言ったが、
ワタシは案外見つかるんじゃないかと
一人で思っていた。



なぜなら、

娘は今住んでる地域に全く土地勘がないからだった。


その上、
正常だった時から ”方向音痴” の傾向があったのか、
一人で出かけた時、よく道に迷っていた。


様子が普通でない人が人の往来の多い駅などで、
ボーッと立っていたら警官だって声をかけるだろう。



そして、
家の近くまで戻って来た時、
ふと ”もう一度駅の方を見回ってみよう”
言う気になり、家まで来た道を引き返して
駅の方へ向かった。


駅の周囲をグルグル見回り、
駅やホームにはいない事をもう一度確認し、
家の方向に向かおうとした途中

大荷物を抱えた人が
ノロノロと歩いている、
いや、立ち往生しているのを見かけた。


娘だった。



右手大型トランクを引き、
左肩には大きなトートバック

ただでさえ歩くのがノロノロなのに
その上、大荷物を抱えていたら
歩いてないのと同じだ。



娘はから家の方向へ向かっていた。


ワタシは近寄って行って
娘に荷物を自転車で運んでやると申し出たが
”いらない” と言う。


娘は昔から
一度
”いらない”とか ”嫌だ” とか言うと
絶対折れない性格なので、
ワタシは放っておいて家に戻る事にした。


家に戻って先ほどの警察の担当者に電話をして
捜索願取り消しをする。


それから40ー50分ほどたって
アパートの階段でガラガラ
大荷物を上げ下げするが聞こえた。


手伝ってやればいいのはわかってるが、
一度拒否したものは二度と受け入れない娘を
よく知ってるので無視をする。


重いトランクと、トートバックを
二度に分けて階段を引き上げて来て
家の中に放り込む娘。



トートバックは倒れて
中身が畳の上にバラける


ペットボトルのジュースお菓子
パン、デザートのゼリー等、
一人になった先で食べようとしたのだろうか
家中にある ”おやつ類” を詰め込んでいた。



家の中に戻って来た娘は服を脱いだが
シャワーも浴びず
また元の ”真冬の寝巻き” に着替えた。


そして疲れたのか
いつものようにカーペットの上にペタンと座って
上半身を前に倒し、二つ折れになって眠り始めた。


(40に続く↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編40


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古都チェンマイで
エクソシスト 本編38

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古都チェンマイでエクソシスト 本編37

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2021年3月に命からがら帰国

ーーーーーーーーーー🍀
一番近い派出所は駅の向こう側。


向かう道は学校に急ぐ子供たち
自転車に乗った
学生

出勤するサラリーマンの波。


派出所に向かう前に念のために駅を見回る。



居るのは学生やサラリーマンばかり、

探しても娘の姿はなかった


夜空



駅の向こうの派出所はドアの鍵が閉まっていた


ガラス戸から覗き込む
中に警官が居そうな感じに見えたので、
ドアを叩いたり呼び鈴を鳴らしたりしてると

”休憩中” だったのか
眠そうな警官二人が出て来てくれた。


「すみません。
娘がいなくなってしまったんです」


「娘さん?何歳?」


ワタシは娘が出て行った状況、
精神疾患がある事、
この辺りには最近引っ越して来たばかり
だと言う事等を説明する。


「それでー、捜索願出されますか?
とりあえず本署の方に連絡はしときますけど、出されるんでしたらここではダメです。
本署の方に行って下さい。」


「それと、娘さんもう未成年じゃないんで、
見つかってももし、
本人が帰りたくないって言ったら
娘さんの身柄の引き渡しは出来ませんよ。
居場所も教えられません。

成人してる場合は
本人の意志を尊重しなければならないんで、
それだけ覚えといて下さい」


「精神疾患でもですか?」


「そうです」


本当にこの世の中には
自分が実際その
立場に立って見なければ
知る機会のない事がまだまだ沢山ある。


”身柄の引き渡しはしない、居場所も教えない”
と言うのは虐待DVから逃れた人を守る為には
とても重要な事だと思うが、


これが、ワタシと娘のような場合、


例えば、精神疾患を抱える者や、
認知症患者が家出徘徊
行方不明になってしまった場合などは
逆に足枷になる。


そして、派出所で警官に
ワタシの身分証を求められて鞄の中を見た時、
財布の中に入れていたお金
なくなっている事に気がついた


「お金、抜かれてるわ」


「なんぼ入れてたんですか」


「んー、あんまり入れてなかったと思う。

たぶん2-3千円しか」


「んー、2-3千円か、
電車に乗って行ったとしても
そんなに遠くへは行かれへんなぁ」


派出所でいくら喋っててもラチは開かないので、

警官に礼を言って本署に自転車で向かうことした。


本署は先ほどの派出所からは自転車で約40分の距離、

電車の線路沿いに自転車を漕ぎながら、
学生や通勤客でほぼ満杯列車を横目に見る。


”こんなラッシュの時間に
大荷物下げて電車乗ってるんやろかー?”


通勤客を見ながら
娘の世間知らずぶりが心配になる。


コロナ
の状況の情報にしても、
世間の移り変わりにしても

娘が知っているのはワタシから聞いたものだけで、

それ以外は2019年3月時間が止まっている


もう 
”世間知らず” どころではない、
まるで宇宙から帰って来た
”浦島太郎”だ。


言葉のわかる日本にいながら、
切符一つ買うにしたって、
自動改札を通過するにしたって、
戸惑う事ばかりに違いない



(話の続きはこちら↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編39


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古都チェンマイで
エクソシスト 本編37

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ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

2021年3月に命からがら帰国

ーーーーーーーーーー🍀


医師は先ほどの棒の先を震わせて
呪文のような文様が描かれた紙が
沢山入ったファイルをなぞって


「これしかないな、これしかない。

これもあかん、これもあかん、これやな」


と言ってファイルの中の一つのページを指差す


梅雨


医師の説明によると、
その文様のようなものは
”道教のお札” で、
娘を前からと後ろから撮った写真をお札で挟んで
”黒魔術” のエネルギーのラインを切ると言う事だった。


お札は医師自身が作るらしく、
出来上がるまで約2週間待って欲しいとの事だった。


そして診察が終わって最後に


「僕も色んな人見て来たけど、
霊障でここまでなった人は見た事ないよ。

こんなになってしまっては、
全て悪いものを取り去っても元には戻れないよ。
霊障も病気や事故と同じで
”後遺症” ってものが残るからね。
精神的にも、肉体的にも」
と言った。


医師によると
”長期に亘って憑依にさらされている事”
”(黒魔術をかけて来たヒーラーさんの)力が強すぎる 事が
”後遺症” を残す結果になるだろうと言う事だった。



とりあえず待つしかない


どんなに急いだって、
事は一つひとつしか片付いていかない。
待つ事しか出来ない。


だが、この待っている二週間のある日

朝目覚めたら娘が居なくなっていた


娘は一旦トイレに入ると30分以上出て来ず長いので、

初めはトイレにでも入ってるのかと待っていたが、

いつまでたっても出て来ないので、

怒られる事を覚悟して
戸を
バンバン叩いて見たが反応がない。


ドアのはかかっていなくて、
トイレの中は空っぽ


誰もいなかった


一瞬、頭が働かなくなって
耳の奥で「キーン」という高い音が鳴る。



うろたえながら玄関に行くと靴がなかった


「出て行ったんだ…」


娘がいつもボーッと立ったり、
座ったりしてる部屋を見ると娘の持ち物がない、
服、下着、カバン…パスポート。


よく見るとタイから来る時に使っていた
娘のトランクもなかった。


「どうしよう…どうしたらいい」


自分の脳味噌が誤動作起こしている感じで、
物事を順序立てて考える事が出来ない



とりあえず、とりあえず

いて、身支度をして、
警察に助けを求めに行こう。



そう言えば、昨日、
娘とおねしょパットの事で喧嘩した。


畳の上でおねしょしたら大変だから
”パット” を当ててくれと言うが聞かない。


こっそり当てておいても
外して破り捨ててしまう。


「もうしない!大丈夫!」
そしてまた落とす


まるで認知症老人との戦いだ。



急いで警察に行くのに
身支度をしてる
手が震えている


滲み出て来て抑えられず

片付けかけた布団に突っ伏して泣いた


「お願い!お願い!帰って来て!
どんな姿になってでもいいから!」


(38に続く)


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古都チェンマイで
エクソシスト 本編36

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(前回のお話はこちら↓↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編35

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古都チェンマイでエクソシスト 本編1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月初旬、
やっとこさ手に入れた健康保険証を持って
”霊障も診てくれるクリニック”
行くために
久しぶりの外出


行く前の日、

やはり自分でも気になるのか、

風呂に入ると言い出した。



何度でも何時間でも

”まだ取れない、まだきれいじゃない”
と言って洗うのに


風呂歯磨きはしなくても全然平気と言うのは、

部外者から見ると考えられない事かもしれない。


毎度の事ながら娘と一緒に外に出かける事は
ワタシにはすごくストレスを感じる事が多い事だった。


特に予約をしていたりして
時間が決まっている場合、

1-2時間以上は時間を先読みして
計画しなければならないし、


着替える前に
何度手を洗わなければ気が済まなかったり、
着たり脱いだり何度も繰り返し、


やっと玄関までたどり着き、
靴を履いたと思ったら脱ぎ
また履いて脱ぎ、また履いて脱ぎ


お札

      ”道教” のお札のサンプル。


玄関を出たと思っても、

歩くのはカメのようにノロノロだ。


杖をついたお年寄り抜かされるぐらいだ。


途中で雨が降って来ても、
どんなにかんかん照りでも絶対傘をささない



クリニックに着いても
ボーッとどこかを見つめたまんま、
診察で医師に何を聞かれても答えない娘。


医師は木の棒のようなものを小刻みに震わせながら、
娘の体の周囲をなぞるようにし、
エネルギー状態を調べているように見えた。


「ここに、その ”黒魔術” らしき
太ーいエネルギーのラインがあるよ。
まだ繋がってる。
切ったのに切れてなかったのか、
新たに来てるものかはわからないけど」


と、娘の腰からお尻のあたりをその棒で示した。


2019年3月に錯乱状態徘徊した時、

お願いしたヒーラーTさん
”黒魔術” のエネルギーのラインは切ってもらっている。


だから、徘徊は一日で止まった


でもその施術をずっと続けて半年が過ぎて、
高額の施術費がこれ以上支払えなくなり
それ以降の施術は止まっているから、
また同じ黒魔術の主
をかけに来ているのかもしれない。


そして医師は

「僕は何がどこに憑いててとかわかるし、
外す事は出来るけど、
外したからと言って良くなるとは限らないよ」


「あと、それから
”タイの魔物” みたいなものが、
体のあちこちに憑いてるわ、
頭も、肩、腰、足…」


「僕は日本の魔物は取る事はできるけど、
外国の魔物は取り方を知らない。
だから、タイの魔物はタイ人の
魔物を取ったりできる人に頼んで欲しい」


「魔物はお母さんにもいくつかくっついてるよ。

娘さんがこんな事になったら、
お母さんも影響受けずにはいられないやろうけど」

とワタシに続けた。


(37に続く)

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古都チェンマイで
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(今までのあらすじ↓だいたい)


2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
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今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

2021年3月に命からがら帰国

ーーーーーーーーーー🍀
ゴールデンウィーク明けに
待ちに待った出入国管理庁からの
”入国日付を証明する書類” が届いたので、

それを持って市役所に住民登録に向かう。


がしかし、

ここにもまた一つ小さなハードルが。


ねここ


日本国内からの転居の場合は
以前の住所地からの ”転出届” を出せばよいが、
海外からの場合はそれもない



念のために、
タイに引っ越した際の”海外転出届”
まだ持っていたので持参したがそれではダメ


”戸籍謄本” と ”附表” を提出しろと言う。


ワタシの本籍地はたまたま隣の市にあったので、
自転車を飛ばして取りに行く。



転入届の係員とは予想通りの展開



4月半ばに転入してきているのになぜ今頃届け出に?

と聞かれ、入国日付スタンプの事を言うと


「旅行者じゃないんですから
自動ゲートを通らないで
普通のゲートを通らないとダメですよ」


「日本人はねー
無条件に自動ゲート通らされるんですよ。
もう係員が日本人の方はこちらですーって
案内して自動的に通らされるんです」


と言うやりとり。



住民票を手に入れたら、
切れた免許証も生き返らせに行かねばならないが、
これは後日。



一番は健康保険証を手に入れて、早く娘を
”霊障も見てくれるクリニック” に連れて行きたい。


クリニックには前もってメールで娘の状態を説明し、

診て頂けるよう打診しておいた。



”病気じゃないし、病院なんか行かなくてもいい” 

と嫌がる娘を
何とかモノで釣って騙して連れて行かなければ。


タイにいる間はバイクがあったし、
後ろに乗せて気分転換に山の中を走りに行ったり、
あちこちの定期市に行ったり出来た。


しかし日本に帰って来てからは
娘の外出の機会がほとんどなくなってしまった。


買い物に一緒に行くか?と誘っても、
2-3度はついて来たが、歩くのがしんどいのか、
それ以来はついてこなくなった。


これについては日本に帰国を決めた事で
娘に対して本当に申し訳ない事をしたなと思う。


”外出の機会がない”
だから風呂も入らなくなり
服も着替えない、と言う循環


これを書いている7月初旬で、
風呂に入らなくなってから2ヶ月以上が経ち、
服も真冬のフリースの寝巻きを着たままだ。


(36に続く↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編36




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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(だいたいのあらすじ↓)

2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
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遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

2021年3月に命からがら帰国。

ーーーーーーーーーー🍀

家電や家具もできるだけ
「売ります、あげますサイト ”ジモティー”」
で探して手に入れたが、
車がないので冷蔵庫など大きなものは諦めて、
泣く泣く購入したが、


自転車に積めるものは何でもジモティーで手に入れて
”自電車で積めるものの限界に挑戦”
している気分になった。



まあ、元々、店をやっている時は
バイクに積める限界まで積んで
仕入れに行っていたのだから、
慣れてはいるが、

20170908153708350
      これはまだ「普通」クラス。


自転車はバイクと違って
車体に重量がないから
バイクより
安定が悪くて危険だ。


バイクの場合は少々無茶な積み込みをしても、

車体の重量が支えてくれる


motorcycles-carrying-heavy-loads-13
     「上級クラス」


新しい家に引っ越しをしても、
娘は一日中ボーッと突っ立ったまんま


そして恒例の「手洗い」が始まると
30分は止まらない


そしていきなり怒り出す。


「こんな!こんな家を選んで!
こんな奴らがいっぱい居てるのに!
こんな家嫌や!元の家に帰りたい!
私は引っ越ししたくなかった!」


これも実は恒例で、

新しい家に引っ越すと毎回こう言っては大激怒した。


「前の家の方が良かった!
前の家に帰りたい!」



そして今回はこれに加えて

「タイに帰りたい!
私は日本になんか帰って来たくなかった!」
と怒っている。


”ワタシだって帰って来たくなかったよ。
でもビザやらお金やら、
この世にはどうしても向き合っていかなあかん
ごちゃごちゃがあるんよ”


そして何よりも

”娘よ、アンタの治療の為にも
帰って来なあかんかったんよ”


しかし、これらの事は心に思っただけ。


ワタシは娘に何も言わなかった。


とにかく、1日でも早く保険証を手に入れて、摂津市の
”霊障も診てくれる医師のいるクリニック”
連れて行きたかった。


しかしワタシ達に出来る事は、
住民登録に必要な

「入国した日付を証明する書類」
入国管理庁から届くのを待つ事しか出来ない。


引越しした時期のすぐ後に
ゴールデンウィークが控えている事もあり、

元々は取得に
”3週間かかる” と言われていたものが
さらに遅れる可能性があったので、


入国管理庁に電話をし
「娘の具合が悪いのに医療機関にもかかれない」
泣き落とし作戦を実行した。


電話口に出てくれた職員がとても親切な方だったようで「特別に急ぐように一筆書き添えます」
言ってくれ、
それは功を奏してゴールデンウィーク明けに
手に入れる事ができた。


(続きはこちら↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編35


#霊障 #エクソシスト #心霊現象 #憑依 #帰国困難 #入国スタンプ #コロナで困窮 #海外で困窮 #統合失調症 #手洗いが止まらない



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2019年3月下旬の早朝、
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入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
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手持ち
資金も少なく
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そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

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祈り聞き届けられたのか、

娘がひとしきり眠って起きたら熱は下がっていた


助かった、本当に助かった。


単なる風邪だったかもしれないが、

こんな健康保険もない

住所もない状態で医療にかかるのは

リスクが大きすぎる


何より、
今はそのリスクを背負う事さえ出来ない



やっとこさ探した家は大阪府北部の丘陵地にある。

住宅地の合間に所々竹林が残っていて、
大きな公園も多い、比較的緑が多い場所だ。



タイにいる時はバイクを持っていたので、

娘を乗せて山間部を走って気分転換をさせていたが、

もうこれからはそれもしてやれない。


中古バイクでさえ買う余裕もない。

あるのは自転車だけ。



だからせめて家の周りに沢山の緑がある所を探した。



一番の問題だった入居の審査書類


“所得証明” もないので、不動産屋の営業さんが
ワタシの去年12月の自分が発行した翻訳の仕事の請求書
それに対する振り込みがあった旨の書類を代用する事で
家主と交渉してくれた。

和歌浦1


本当なら引っ越し前の住民票も
提出しなければいけないのだが、

引っ越した後の住民票で対応してもらえるように
営業さんは交渉してくれた。


タイから送った引っ越し荷物は船便なので、

到着するまで最低40日はかかる。


国際貨物便の会社の方からは

アメリカの景気がものすごく良い事が、

世界中のコンテナをアメリカに集中させ、

世界的なコンテナ不足を引き起こしている状況があって、
その上にこのコロナの影響やらで、
到着まで最低
50日以上はかかるのではないか

と言う予測を聞かされていた。


民泊の宿泊費を低く抑えたいので、

引っ越しが出来るようになったら即引っ越しはしたが、

タイからの荷物がまだなので、

引っ越した部屋には何もなくガラーンとしていた。


基本的にタイの物件はマンションであろうと、

建て売りの一戸建てであろうと家具付きなので、

引っ越した当日から問題なく住めるが、

日本だとそうはいかない。

引っ越したばかりのワタシ達の元にあるのは
自分たちの手で持ってきたトランクの中の荷物のみ


引っ越したのは入国から約一ヶ月経った4月末だったが、
寒い日が多く、何もないガランとした部屋にいると
余計に寒さが身にしみた



”惣菜店の閉店時の補償金支払いで
困窮して大変やから、掃除機とか扇風機とか
いらない家電があったら捨てないで
譲って欲しい”


何人かの友人に頼んでおいたら、
タイに行く前に一緒にタイ語を習っていた仲間

”閉所した営業所で使っていた
洗濯機やらがあるので持って行ってあげる”


とエレベーターのない我が家まで持ってきてくれた。


この仲間のうちの一人は
”家にあるお客さん用の布団”
余ってるからと言って布団一式までくれた。


これには本当に助かった


娘には自分の ”寝しょんべん布団” があるが、
ワタシは何もなし。


布団なしで畳の上に転がって眠れるほど、
4月の夜は暖かくはなかったから。


ーーーーーーーーーー
(続きはこちら↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編34
ーーーーーーーーーー


#エクソシスト #霊障 #心霊現象 #憑依 #国際引っ越し #引っ越しタイ #船便 #住民票なし #コンテナ不足


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娘がを出した時、
大阪はコロナの患者数ドンドコ増えてる最中で、
けたたましくサイレンを鳴らした救急車
民泊の前の大通りを一日10回以上は
必ずと言っていいほど走り回って
いた。



この熱を出した前の日の夜、ワタシはまた

「娘が熱を出した、有り難くない正夢」を見ていた。


遠景


夢の中の娘は
”まとも” だった。


懐かしい、懐かしい。

会いたい、もう一度会いたい。



錯乱状態になる前の ”娘”



その夢の中の ”まともな娘” は
寝ているワタシの顔を覗き込むようにして


「お母さん、あんなー何かしんどいねん。
熱あるみたいやねん」

自分の顎をワタシの肩に乗せに来た。


懐かしい、廃人のようになる前の、

昔の性格のままの娘。



その夢から醒めた日の昼、

娘が本当に熱を出した


「まさか!まさか!」である。



娘はずっと民泊にいて外出はしなかったが、
ワタシは連日家探しに奔走していた。


タイと違って無防備グダグダなコロナ対策の大阪。


電車にだって乗らなければいけないし、

いくら人混みを避けるたって限界がある。


娘は熱が出てしんどいのか、
まだ寒さが残る4月だと言うのに
かき氷が食べたいと言う。



ワタシは祈った。


安物の歌謡曲の歌詞のようだが、

本当に祈る事しか出来なかった。


「助けて!助けて!」


住所もない健康保険証もない
運転免許は期限切れ

まともに身分を証明できるのはパスポートだけだが、
パスポートは住所記載がないため、
日本では証明書として使えない機関も多い。

こんな状態でコロナなんかに罹ったら、

医療にさえかかれない。


かかれたとしても、健康保険なしの
実費の医療費なんて支払う事さえ不可能な状態だった。


「頼む!頼む!」


祈りながら「体温計買いに行って来る」
娘に言ってドラッグストアーに向かう。


もしも娘がコロナだったら

ワタシがウイルスを運んで来た可能性が強い。


でも住所も保険証もない状態で、

どうやって?どこにSOSを出せばいいのか。


でも、背に腹は変えられない。

リスクは承知の上で、
体温計かき氷と水分補給用の飲み物を買いに行く。


娘はしんどいらしく、
かき氷とスポーツドリンクを飲んでまた眠ってしまった


ーーーーーーーーーー

(続きはこちら↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編33


#エクソシスト #霊障 #心霊現象 #憑依 #錯乱 #統合失調症 #海外で困窮 #隔離期間 #コロナで困窮 #民泊

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ーーーーーーーーーー🍀

民泊に居続ければ居続けるだけ宿泊費は嵩む


その上に、娘がおねしょした布団を買い取って
弁償しなければならないだろうし。


この民泊は比較的新しいマンションの6階にあり、

止水栓やガスメーターなどは
外側の廊下の壁にあるようだったが
宿泊人がさわれないようにがかけられていた。


手洗い
        延々と手洗いを繰り返す娘。
        もう7月になると言うのに、まだ冬服のままだ。
        風呂はかれこれ二ヶ月は入っていない。



一戸建てや古いアパートなら

メーターや止水栓は見つかりやすいが、
新しい建物はわかりにくいところにあり、
厳重に鍵がかけられている事が多い。



娘はとにかく放っておけば
一日中でも手を洗っている状態なので、

タイにいる時はいつも止水栓を止めて
水が余計に出ないようにコントロール出来たが、
こう言うマンションではそうもいかない


風呂だって、一度入ったら
2-3時間はお湯をザーザーと出しっぱなしにする。



追加で水道代やガス代を請求されないかも心配だった。

なぜなら、使う量が尋常ではないから。

早く、とにかく早く、家を探して引越ししたい



また、運転免許証もこの隔離期間中に
期限が切れていたので復活させなければいけないのだが、

この申請にも住民票が必要だったりして
また行く手を阻まれた


なぜなら、住民登録に行くのに
「パスポートに押された入国日付のスタンプ」
が必要だったからだ。



この件は別に「空港自動化ゲート」と言うタイトルで
詳しく書いたが、海外に行く予定のある方は
是非ともお読みになって気をつけて欲しい。



ーーーーーーーーーー
(空港自動化ゲートの話はここから↓)
空港自動化ゲートその1

ーーーーーーーーーー



なぜなら、関空の入国審査では

「日本人の方はこちらですよー」と案内されて
ほぼ自動的にこの自動化ゲートを通らされ
何も申し出なければ ”入国日付のスタンプ” 
押してもらえない


そしてこの入国した日付の証明をもらうのに
東京の出入国管理庁に依頼しなければならず、
その待ち時間が約3週間はかかってしまうからだ。


実際、ワタシたちは3月19日に入国しているのに、
書類がやっと揃って市役所に住民登録に行けたのは
ゴールデンウイーク明けだった。


もちろん、その間は健康保険証も何もない


宙に浮いたまま、書類上では

ワタシと娘はタイにも日本にも居ないことになっている事が
心に不安を掻き立てる


そしてその、まさにワタシたちが宙に浮いてる時
突然娘が熱を出した



#霊障 #エクソシスト #帰国困難 #コロナで困窮 #民泊 #隔離
#海外で困窮 #自動化ゲート #入国スタンプ無し #出入国管理庁


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エクソシスト 本編30

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古都チェンマイでエクソシスト 本編29

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古都チェンマイでエクソシスト 本編1


ーーーーーーーーーーー🍀

タイでコロナが少し落ち着いていた2020年の夏
日本からタイに入国したばかりの日本人男性が
隔離期間を守らず近所をうろついているのを見た
タイ人が警察に通報した事件があった。



また2020年の年末
タイの沿岸部で感染が拡大する傾向があった時、
領事館からも沿岸部の地域には行かないように
注意喚起があったにもかかわらず、
チェンマイ在住の日本人男性2人が正月に
沿岸部のナイトライフで有名な町
”シーラチャー” に遊びに行き、感染


チェンマイに持って帰って来て
感染を広げてしまったと言う事もあった。


水辺


ワタシはこの2人については
全くどこの誰だか知らないが、

狭いチェンマイの日本人社会でこんな事件があると
個人情報もクソもあったもんじゃない



Mさんはこれについても


「女や!女!シーラチャーなんか行くのん、
女に決まってんがな!何がゴルフやねん!

(公式発表では2人はゴルフに行ったと言っていた)

2人が感染を広めた事を責めていたが、

自分のやってる事は彼の頭の中にないのだった。



そんなMさんだが、
ワタシには彼に
感謝している事がある。


娘が錯乱状態になって半年目ぐらいに
霊能者のTさんの治療のおかげで一時期回復し、
まともになった時があり、

娘はよく店も手伝ってくれていた。



Mさんは娘の具合があまり良くないのを知っていたが、

店の手伝いが終わって店内で
昼食を一人で食べている娘によく話しかけてくれていた。


スタッフもよく気遣ってくれていたが、
娘はタイ語がイマイチなので、
やはり言葉の問題もあって会話も続かなかった。


なので同国の人が娘に話しかけてくれるのは
「会話のリハビリ」と言う意味でも
非常にありがたかった。



そんな娘は隔離期間を過ごした民泊で
おねしょを3回も落とした。


運良く3回とも天気が良かったので
布団を干す事ができたが、

布団には大きな黄色い染みが何重にもついて
茶色になっていた。


大人のおねしょの量は
子供のおねしょと比べ物にならない。


これでこの布団一式を買い取って
弁償しなければならないのは確定してしまった。



そして14日間の
隔離も明け
やらなければいけない山積みのコトと向き合う。



携帯を手に入れるにしても、
家探しにしても、
自分たちが今、日本に住所がない事が
連続したハードルになって行手を阻んでいる。



特に家探しはワタシに住民票やら所得証明やらがなくて
不動産屋の担当の営業さんが家主さんに
いろいろ交渉しないといけなくて
大変だったと思う。


国内に住所がない日本人でさえ
これだけ大変なのだから、
外国人ならどれだけ日本で家を探したり、
生活の基盤を作っていくのが
どれだけ大変か少しわかる気がする。

懇意に助けてくれる日本人がいなければ

ほぼ無理に近いだろう。



実際、不動産屋の営業さんが家主さんに電話をして

「現在日本に住所のない方でして…」と言うと

「外国人か!?」
と言う声が電話の向こうから聞こえる。



ワタシの頭の中で
「社会的信用ゼロ」と言う言葉が
グルグルと回り出した。

(話の続きはこちらへ↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編31


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古都チェンマイでエクソシスト 本編29

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古都チェンマイでエクソシスト 本編28


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古都チェンマイでエクソシスト 本編1

ーーーーーーー


ワタシが ”タイでお惣菜店をしていた”と
日本人に言うと多くの人は

100%日本人相手の商売でしょ” と

言う反応が決まったように返ってくるが、


実際、うちの店の場合、
お客さんの60%以上はタイ人だった。


惣菜
      惣菜は家庭料理ばかり
      日替わりで約20種を置いていた



その内訳は

60%=タイ人

30%=日本人

10%=その他(西洋人+観光客)


その理由の一つに、
タイのメディアによく紹介された事と、


紹介されるとタイ人のお客さんが一定期間殺到する。


そうなると日本人のお客さんは

「今行ったらタイ人ばっかりでしょー」

嫌がって来なくなる事が多かった。


タイに住んでいるのに何で
”タイ人ばっかり”だと文句を言う人の気持ちが
今持って全く理解出来ない。



それでもワタシ自身が日本人だから、

さぞ親しい日本人のお客さんは多いだろうと思いきや、


どう言うわけか閉店後も連絡を取れる人は
たった一人だけだった。


なぜかと言うと、日本人のお客さんが何か予約等をする際、
何故なのかは知らないが自分の名前を言わなかったり、
素性を隠す人が多かったからだ。


そして代わりに「バッチーさん」とか「もっちゃん」とか
ニックネームのようなものを教えてくれる。


中には電話番号さえ言わず

「○○に住んでるトッシーだよ。
トッシーって言ったらみんな知ってるよ」
とか


「絶対取りに来るから、信用して」
とだけ言う人もいた。



タイでは普通、何か商品を予約をする場合は
内金をいくらか支払うか、前払いが慣例だが、
日本人の場合それもない。



だから時々日本人のお客さんから

「○○さん、よくここへ来てるでしょ?
最近どう?来てる?」
とかよく聞かれるのだが、
一体どこの誰の事かもわからなかったし、
知りようもなかった。



2週間の大阪市内での隔離中、

ワタシが唯一連絡を取り合ってる日本人のお客さんの
Mさんからラインに連絡が入った。


Mさんはワタシが帰国した3月よりも
ひと月早く帰国した”リタイアメント組” の方で、
神戸に自宅があった。


ワタシが現在隔離中だと言うと彼は


「えー!?隔離?
そんなもんマジメに守ってるんかいなー!
エライなー」
と言い、


自分はコロナ期間中のタイと日本の行き来の際の
隔離についても

「そんなもん一回も守った事ない」と言い、


その上、
今回の帰国で関西空港から神戸の自宅に帰る時にも

「そんなん空港で
”公共交通機関を使わんとって下さいよー”
って言われて”ハイハイ”って答えたけど、
空港の外に出たら
6番のバス(神戸行き)来てたから飛び乗ったわ」

そしてまた、

「買い物も普通に行ってるわ。
あんなもん守ってたら生活して行かれへんで」
とも。

このMさんは俗に言う”PCRスンナ派”
”コロナはただの風邪” とか言っているような人じゃない。


ただ、高齢の男性ゆえ

「俺はコロナなんか怖くないぞ!」
平気なフリをするのがカッコいいと勘違い
しているフシはある。


これもよく言うToxic Masculinity(有害な男らしさ)
一つなのだろう。

しかも、それは
他の人を健康上の危険に晒してしまう



日本に住んでいても、タイに住んでいても、
Mさんのような日本人高齢男性は案外多いんじゃないかと思う。

タイのコロナ対策はしっかりしているので、
日本にいるよりは感染してしまうリスクは大幅に少ない


だが、このMさんはたまたまタイ帰りでリスクが低いが、

もっと
リスクの高い国から帰ってきた人が
「あんなもん、やってられへん!」の一言で

電車やバスやら駅やらスーパーやら、

人が沢山集まる場所に出入りしていると思うだけで
冷や汗が出てくる。

だからこそ、
隔離施設の確保も”自己責任”にせず
政府主導で用意すべきなんだろうと思う。


ヨーロッパ各国のように。

ーーーーーーーーーー
(続きはこちら↓↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編30



#帰国困難 #コロナで困窮 #隔離14日間 #エクソシスト #お惣菜店 #タイ #隔離施設 #自己責任



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古都チェンマイで
エクソシスト 本編28

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古都チェンマイでエクソシスト 本編27


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ーーーーーーー


到着した関西空港の中の店舗も
閉まっている所はほぼ半分以上あり、これも予想通り


予約しているハイヤーに乗り込む前に
とりあえず食料を買わなければと
空港内のコンビニに寄る。


ハイヤーに乗り込み、14日間の隔離先である
友人が経営する大阪市内の民泊に向かう。


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      中規模以上の店舗や人の集まる場所の前に必ずあった体温計測機。
      その殆どは日本製。だが、お膝元の日本ではあまり使用されず…。



以前、イギリスに長年住んでいる日本人が

「帰国後の隔離施設も移動手段も
政府側が用意しないなんてあり得ないわ」
と言っているのを聞いたが、まさにそれなのだ。


重税の割に市民が受け取れる利益が少なすぎる。



それに対して疑問を持たない人が多いので、
ワタシのように異論を持つ人が浮いてしまう。



テレビの時代劇で、自分で育てた米を食えずに粟や稗を食べ、
重い年貢に苦しむ江戸時代の農民を見て
「哀れ」と言うなかれ


よく考えたら、今も江戸時代の小作人と
あまり変わってないんじゃないかと思う。


「長いものに巻かれる」のが好きで、
どんなにそれが良くないものだと知っていても
「寄らば大樹の陰」権力側にすり寄る態度から、
少なくとも「精神性」の面では、
大して成長したとは思えない。



隔離先の民泊は大阪市内の大きな飲み屋街に近く、
部屋のベランダからはパチンコ屋、コンビニ、リサイクルショップ、
立ち飲み屋、ラーメン屋などが見えた。


ふと見ると、コンビニの入り口に体温計測機がない


小さな立ち飲み屋には人が満員

皆、マスクを外して飲んでしゃべくりまくっている。


この隔離期間が過ぎた後、
調査がてら体温計測機がどこに置いてあるか見ていたら、
大阪で置いていたのはパチンコ屋役所、警察署だけであった。



タイではコンビニ、スーパー、市場、ショッピングセンター等の
前には必ず置いているし、
その横に簡易式の手洗いシンクを置いている所もある。



しかも、皮肉な事にこの体温計測機は日本製である。



お膝元の日本ではほとんど使用されず
市民を感染のリスクに晒したまま、
海外に輸出されてたって事なのか。


皮肉にも程がある



ツイッター等から日本のコロナ対策は
グダグダだと知っていたが、
まさかここまでグダグダだとは思わなかった。


(続きはこちら↓↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編29

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古都チェンマイで
エクソシスト 本編27

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古都チェンマイでエクソシスト 本編26

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3月中ばと言う時節柄、
関西空港に向かう飛行機の乗客の殆どは
4月の人事異動に伴う入れ替えで日本に帰る
日本企業の駐在員家族だった。


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     関西空港で抗原検査を待つ人


飛行機の中での娘の様子はどうだろうかと心配していたが、

係員が飲み物を持って来た際、
選ぶのに時間がかかりながらも「りんごジュース」
飲みたいと係員に伝える事が出来ていた。


心配していた座席でのおねしょもなかったが、
途中
一睡もせず、トイレにも行かず
飛行機はそのまま関西空港に到着。



このコロナ禍ゆえ、到着後もすぐには降りられない。


飛行機の中で待つ事30分以上。



まず、向かうのは書類やアプリのインストール等の
チェックのカウンター。


日本の携帯を持っていないワタシは
パソコンで飛行機の中で配られた厚労省の
「アプリのインストールのお願い」チラシに
載っていたアドレスに入り、パソコンにインストールした。



結局、何の事はない。

一日一回、厚労省の方から体調に変化はないか?
とメールで尋ねられてそれに答えるだけだ。



検査の方もPCRじゃなくて、精度の劣る抗原検査だ。


こんなの諸外国から「ザルだ」と言われても
反論のしようがない。


何で日本にはこんなに「PCR検査スンナ派」が
多く湧いて出て来て、それに同調する人が多いのか。


PCR検査されると、
よっぽど損害を被る利害関係者でも居るのだろう。



こう言う事は多分あと10ー20年経ってから

「実はあの時…」暴露話が出て来るに違いない。



結局、この抗原検査やら一式を終えるまで
3時間以上かかってしまった。


これからまだ預け荷物を受け取って、
税関、入国手続きがある。


ボヤボヤしてたらハイヤーの予約した時間を過ぎてしまう。


一応、ハイヤーの会社には念のための連絡用に
ラインのIDを知らせてあるが、
空港のWi-Fiはいつも混んでいるのか
スムーズに接続できた試しがない。


予約時間を過ぎてしまうと乗り損ねてしまう心配もある。


焦りながら、荷物受け取り、
税関では引越しの別送品がある旨の申請をする。


そして問題の入国手続きだ。


日本人は入国の際、
係員に誘導されて自動化ゲートを無条件に通らされ、
何も言わない限り入国日付のスタンプを
押してもらえなくなる
せいで、
この後二ヶ月にわたって、
住んでいるのに住民登録が出来ないと言う
理不尽な目
に遭う事になった。


ーーーーーーーーーー
(続き 本編28↓↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編28

(関連記事 空港自動化ゲート↓↓)
空港自動化ゲート1


#霊障 #心霊現象 #タイ #海外で困窮 #帰国困難 #コロナで困窮 #エクソシスト #統合失調症


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古都チェンマイでエクソシスト 本編26

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古都チェンマイでエクソシスト 本編25

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古都チェンマイでエクソシスト 本編1


ーーーーーーーーーー
(今までの大体のあらすじ)

2019年3月下旬の早朝、

「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。

そして2021年3月、命からがら帰国。


ーーーーーーーーーー


日本への帰国出発当日の夕方、

空港まではEさんが自分の子供たちを乗せた
実家のピックアップトラックで迎えに来てくれた。


近所に住む家主さんも見送りに来てくれて、

「早くチェンマイに戻ってきてよ。
部屋は誰にも貸さないで待ってるからね」と
冗談まじりに言ってくれた。


帰国を決めた理由の大きなものに経済的な事もあるが、

そのもう一つに娘の治療の事もある。


พระ

      僧侶になるための学校も併設した寺院
      ワット・チェーディールアンの若い僧侶



大阪に長年、
地域の医師として開業しながら、
霊障の治療もしている医師がいると
以前、スピリチュアルに詳しい日本人の友人から知った。



その医師は漢方薬を使ったり、コウモリが超音波を発して
その反射によって餌である昆虫の居場所を知って捕まえるのと
同じような感じで
気功を使い霊障の原因
突き止めたりするらしい。


治療法や症状によっては保険も使えると言う事だった。


困窮状態にあったワタシはぜひ、
その病院に娘を連れて行きたいと思った。


精神科を受診させるにしてもタイの病院では
娘はタイ語もイマイチなので
言葉の問題もある。


娘の状態を知っている家主さんは

「日本の病院で診てもらって、少しよくなれば、
またチェンマイに戻って来れるわ」
と言ってくれた。



空港に到着した時、
Eさんがまた大泣きするんではないかと思っていたが、
意外にそれもなく「早く戻って来てね!いつ?」
と、あっさりしたものだった。


コロナ禍の中、予想通りチェンマイ空港は閑散としていて、

店舗の半分以上が閉まっている。



航空会社のカウンターに向かい、
チェックインと荷物を預けに行くが、
娘はカウンターから少し離れた場所で
ボーッと立ったまんまだ。


一人で二人分の大きな荷物を運んだりしてるのを
全く手伝わないでボーッと無関心に立っている娘を
不審に思ったのか、航空会社の職員が
「車椅子をご用意しましょうか?」と聞いてくれる。



「大丈夫です。歩くのは自分で歩けますから」
とお礼を言う。



一時間後に着いたスワンナプーム空港も似たようなもので、
店舗の多くが閉まっている。


人も少ないので携帯のチャージも出来て、
落ち着いて眠れそうな席も余裕で確保できたが、
娘は座席に座ろうともせず
ワタシから3メートルほど離れた通路に
ボーッと立ち続けている


もうこうなったら、
何を言っても聞かないので、放っておき、
その夜は娘が遠くへ行ったりしないか
時々見張りながらウトウトするだけになった。


娘は立ったり座ったりしながら一晩中過ごし、


次の朝は問題なくチェックインを済ませて
予定通り関西空港行きの便に乗る事が出来た。


(続きはこちら↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編27


#霊障#エクソシスト #帰国困難#海外で困窮 #コロナで困窮
#統合失調症 #タイ



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古都チェンマイでエクソシスト 本編25

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(前回の話↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編24

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古都チェンマイでエクソシスト 本編1


ーーーーーーーーーー
(だいたいのあらすじ)

2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。


そして2021年3月、命からがら帰国。

ーーーーーーーーーー


2019年3月に娘が錯乱状態になって以来、
引越しを二度ほどしたが、
荷造りもやるのはワタシ一人。


タイ国内の引っ越しは
細かいものをゴミ袋やカゴに入れたものを
雇った乗り合い自動車に積んで運ぶだけなので
時間はかからないが
(タイは家具、家電付きの住居が多い)

今回は全て海外引っ越し会社
N社の段ボールに詰めなければならない。


釈迦頭



それも荷物の容積を極限まで減らして
引っ越し費用を最大限安くしなければ、
ワタシがタイドラマの翻訳で稼いだ金額では賄えない。


金銭的にギリギリで、
日本に帰国後の生活の立て直しも危ない


その時、娘の洋服を荷造り中に
思わぬものを見つけた。



子供の頃からのお年玉やら、
バイト代やらを貯めたお金を入れた箱だった。


「助かった!」


これを見た瞬間、ワタシはこう思ってしまった。


たとえ、親子であれ、これは盗みだ。


金額は30万円ほど。



それでも、帰国の費用が足りるか足りないか
ドキドキの状態での30万円は
涙が出るほど有り難かった


娘の精神状態が普通でないのをいい事に、

ワタシはそれを「黙って借りる」事にした。


“日本に帰って、生活を立て直し、また働いて返そう”
と一人で決めた。



それでも、罪の意識と言うのは消えず。

事ある毎に思い出しては、
一日中ボーッと立って表情のない娘の後ろ姿に
「ごめんなさい。ごめんなさい」と謝っている。


そして、帰国する日の2日前の夕方、

出かける支度をするにも2時間以上かかる娘を急かして、
やっとこさ病院にPCRを受けに行く。



あと、ドキドキなのは飛行機の出発時間に、

間に合うように娘を身支度させる事ができるか?

と言う不安だ。


3月18日
19:00のチェンマイ発バンコク行きに乗り、

バンコクの空港で一泊して
朝8時の関西空港行きに乗るのだが、
バンコクの空港で座って寝たりして待っている間、
娘がおねしょをするのではないかと言う不安がある。


かと言ってなんとか事前に防ごうと、

大人用おむつとか
パンツ型の吸収力の高いナプキン
つけさせようとしても大激怒で拒否されてしまう。



もう、ここは賭けるしかない


もし、おねしょされても
空港のベンチはプラスチックだから拭いたらOK。

それから娘を着替えさせて…。


でも、万が一、飛行機の座席でされたら…。


とにかく、
娘を飛行機の中で寝ないようにさせなければならない。

(続き↓26話)
古都チェンマイでエクソシスト 本編26

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古都チェンマイでエクソシスト 本編24

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(前回の話↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編23

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古都チェンマイでエクソシスト 本編1


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(だいたいのあらすじ)

2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
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遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。


2019年3月に命からがら帰国。

ーーーーーーー


このコロナ渦の中

娘の事以外にも日本への入国には不安がいっぱいだった。



外務省のページには出国48時間以内のPCR検査
罹患していない旨の証明を日本政府指定の用紙
書いてもらわねばならない。


その費用が二人で約23000円程度。

น้ำพุร้อง


その他にCOCOAとか言うアプリのインストール。



試しにCOCOAをインストールしてみると、
思った通り海外の携帯には対応しておらず
日本の携帯を持っていない人は
空港で借りるなどしてインストールしてくれとの事。

また、このレンタル料金も高い!



しかもこのCOCOAって巨額の開発費をかけたのに
結局、使い物にならず

その開発費も中抜きを散々されて
孫の孫の下請けのようなところが
泣く泣く作ったもののようだ。


コロナに限らず、
日本政府や企業の対応はいつもこんな感じだ。



“海外から帰国する人
=旅行帰り、もしくは日本企業の駐在員”
と言う想定しかしていない。


海外で長年生活している人の事は
初めっから想定の範囲に入っていないので
「日本人は皆、日本の携帯を持っていて当然」
言うのが前提の対応だ。


海外在住の人が日本の企業に問い合わせ等をしたくても、
フリーダイヤルやファックスしかなかったりして、
海外からは何の問い合わせもできない

その上、ご丁寧にメールでの問い合わせが
出来ないようにされていたりだ。



ちなみにタイでは大手企業以外で
ファックスなど持っている会社はほとんどない


タイによくあるコピーサービスの店
(Kinkosの簡易版みたいなもの)でファクスを置いている店は
チェンマイの中心部に1-2軒くらいしかなかった。


当然、ビジネスでも
ファクスのやり取りなんてのはないに等しい

逆に、なぜあんなに日本の会社や官庁は
ファクスにこだわるのだろうと思う。



また、このコロナの影響で、帰国者は
14日間の隔離場所に移動するにも
公共交通機関が使えず
ハイヤー等を
自分で予約しておかなければならなかった。


関西大手のタクシー会社が
帰国送迎サービスをやっていたので、
これを予約したが、
空港到着後の
検査やら書類手続きがどれほどかかるかが
全く読めず、予約時間を何時にするかでとても迷った。



日本にいる人は「予約時間に遅れそうなら、
電話すればいいじゃない」
思うかもしれないが、
長年海外に在住している者は日本の携帯を持っていない

ライン等でやりとりをするにも、
空港のWifi は混んでいるのかつながらない事が殆どだ。


街中でもカフェなどの店舗でも、
日本ではWifiがあるところが少なすぎて、
毎回、一時帰国の折には
ポケットWifiをレンタルせねばならなかった。

このWifiに関する
不便さ
日本に遊びに行った事のあるタイ人からは
よく聞かされていた。


(本編25に続く↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編25

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古都チェンマイでエクソシスト 本編23

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「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
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遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
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従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。


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2019年3月に娘が錯乱状態に陥って、

性格どころか人格まで変わったようになっても、

好きな食べ物は変わらないようで、
たまにポツッと「ドーナツ食べたい」とか
言い出す時がある。


そんな娘を見ていると

その人をその人らしくさせている

人格や性格って一体何?どこからくるの?

と思う。


กระท้อง




コロナ渦の中の帰国の準備に追われていた頃。


近くの病院にPCR検査の詳細を問い合わせに行った帰り、ちょっとおもしろい出来事があった。


バイク運転して駐車場から出て来たところで
「おーい!おーい!」と手を振っている男性が目に入り、

何か用事かな?と思って寄って話しかけてみると、


バスターミナルまで送ってくれないか
と言う。



バスターミナルはうちの家とは反対の方向。


でも病院からだとバイクで15分ほどの距離なので
「いいよ。後ろ乗って」と言ってOKをした。



男性は30代くらいか、背中にリュックを背負っている。


家はバスターミナルの方向と同じかと聞くので、
全然違うよ、県の役所の方だよと言うと
男性は恐縮そうにしていたが「いいから、乗って」
促してバスターミナルに向かった。



タイでは割とこう言う事に出会う。


ワタシもまだバイクを持っていない頃、

郊外の辺鄙な場所にある役場に
「ソンテウ」と呼ばれる乗り合い自動車で行って、
帰りの車をGrabで探しても郊外すぎて誰も居ず、
困っていたらバイクで通りかかった女性に
「どこに帰るの?後ろに乗って行かない?」
声をかけてもらった事がある。


でもこの男性が不思議なのは

この病院は幹線道路沿いにあり、

乗り合い自動車もいっぱい走っている。


大きな病院なので駐車場はひっきりなしに

車やバイクが出入りしている。


あの時、他の車もバイクもすぐ側に沢山居たのに、

なぜわざわざワタシを呼び止めたのか?


見た目で言えば、ヘルメットをかぶっているので、
外国人とはわからないはずだし。

考えれば考えるほど、奇妙である。



男性をバスターミナルで降し、
彼はお礼を言ってチケット売り場の方へ走って行った。

(続きはこちら↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編23


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古都チェンマイでエクソシスト 本編22

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(だいたいのあらすじ↓)


2019年3月下旬の早朝、
「エンジェルナンバー」解説ページの管理者の
ヒーラーさんから
「黒魔術」のようなものをかけられて
錯乱状態に陥り、半裸で市場を徘徊した娘。


とにかく徘徊を止めたくて、
バンコクのスピリチュアルに詳しい友人から
紹介を受けた霊能者(ヒーラー?)のTさんの
遠隔施術により、徘徊は止まるが

今度は霊魂のようなものが
入れ替わり立ち替わり入る状態になる。


2019年5月、
一時は回復した娘がまたおかしくなって来たが、
手持ち
資金も少なく
施術を続ける事ができなくなった


そこに2020年が明け、コロナで7月に店を閉店。
従業員への補償等で一気に困窮状態に陥り、
娘と心中する事を考えるが、

心配して乗り込んで来た親友のEさんに目を覚まされ思いとどまる。


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3月の出国までにしなければいけない事は山積み


でも一つ一つ片付けながらやって行くしかない。


あとは出国48時間前のPCR検査の予約等について
病院に問い合わせもしなければ。


当然の事ながら、これも自己負担


手洗い

     何度も何度も手を洗う娘。
     一度洗い出すと、30分は止まらない。
     見かねて水栓を止めると激怒する。


うちの場合は
3800バーツ×2人分=7600バーツ(約23500円)


翻訳で稼いだギリギリの帰国費用しかない身には
骨身にズシンとこたえる金額だ。

7600バーツあれば、うちの場合など
食費だけなら一ヶ月以上まかなえる


娘の話をすると、


娘は黒魔術でエクソシスト状態になり、
錯乱してからテレビもネットも見ていない



と言うより、見れない。



ボーッと一日中立っているか、
寝ているかだ。


だから、彼女の世界の時計は
2019年3月で止まっている



彼女の中の世界は2019年3月のまま

まるで大地震の時に止まった時計のようだ。


年号が平成から令和になったことさえ知らない



コロナの事も知らないので、
一から説明しなければならない。


それが、どのくらいの規模で起きていて、
どのくらいの影響があり、

そのせいで、飛行機の便数も少なく
費用も通常の5-7倍もする事や、

帰国するのに沢山のややこしい事
クリアしなければいけない事。




しかし、娘は何を言っても無反応


聞いているのか、
どこまで理解しているのかもわからないが、
しつこく何回も言うと


「もういい!」と怒るので、

「ああ、理解したんだな」とわかる。


待ち合わせなどをして
時間通りに出かけなければならない時など、
至難の技だ。



例えば
3時に家を出たい場合。


「1時には家を出なければならないよ!」
言っておいて丁度良いくらいだ。



まず、出かける前に手や足を
30分ー1時間以上洗う


服を着るのも、
一旦着たものを何度も脱いだり着たりする。
靴も同じく。


タイにいる時はバイクの後ろに乗せて
あちこち移動していたので、
その時もヘルメットを脱いだり、
かぶったり4-5回繰り返した


それは一種の儀式のようにも見える。

バイクの後ろに乗っている時、
たまに眠ってしまって落ちかけたり
または急に何者かに向かって叫び出したり。

とにかく、いつも気が抜けなかった



(本編23に続く↓)
古都チェンマイでエクソシスト 本編23


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