タイにいるとお寺や僧侶関連の不祥事には
もう慣れっこになってくるが、
それは大概
”元々素行の悪い人物に手を焼く家族が
”更生”させようとして出家させる”
ケースの人物である事が多い。
しかし、たまにあるのが、出家して何十年も経ち、
地域の人々から尊敬されている僧侶や、
お寺の責任者である”和尚様”自身が事件を起こす事。
こうなると”仏教界”自体への不信感につながってくる🎗
ワタシのタイ人の友人の一人などは
”もう、お寺に寄付するの馬鹿みたいだから、
孤児院とかに寄付するようにしてるの”と言っていた👟
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僧侶のラブレター!?💔
”肉体を私に捧げなさい”!?
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【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
この事件が起きたのは今年5月のムクダーハーン県。
ノックさん(仮名)19歳がお寺の僧侶に寄進する
お食事を作りにお寺に行って帰ってきた時、
続けてそのバイクを使おうと思っていた父が
バイクのカゴに不審なメモが入っているのを発見した📄
ノックさんのバイクのカゴに入れられていたメモ
そしてメモは両面書かれており、そこには
”自分の身体を捧げて尊師に喜びを寄進して下さい。
僧房で待っています。
いつでもいいから昼12時から14時の間が安全です。
電話062-1151-0000”
裏面には
”もし、そのつもりがないならこの紙は捨てて下さい。
お金は以前と同じで1500バーツを箱の中に忍ばせておくよ”
インタビューに答えるノックさん。誰にも信じてもらえず、現在は精神状態が不安定で他の土地に引っ越したいと希望している。
このメモをバイクのカゴに入れられた今年5月28日、
ノックさんは友達と共に集落内のお寺に行き、
僧侶に寄進するための食事を作りに行っていた。
その時に、このメモを書いて入れたと思われる
僧侶トロン(仮名)が自分の方を見てニヤニヤしているのに
気がついた。
ノックさんインタビュー)
02:50-) 【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
ノックさん)
初めは私の学費の事を心配して援助してくれる
のかなと思ってました。
(以前、学費の援助をしてもらった事があったので)
それまでは尊敬していましたが、でも実際は嘘をつき、
戒律など何とも思っていない事がわかりました。
インタビュアー)
その事を言った時、トロン僧侶は認めましたか?
ノックさん)はい、自分の筆跡だと認めました。
(再現CG)この事件以前に、僧侶はノックさんに近くに来るように言い、耳元で”学費を援助してあげる”と言った
【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
このメモを受け取った事件より以前に、ノックさんが友人と
お寺に参拝に行った折、このトロン僧侶が自分の近くに
来るよう言い、そして小さな声で耳元で
”学費を援助してあげます。箱の中に1500バーツ入っているからそれを持って行きなさい”と囁いた。
その時はそれをありがたく友人と2人で受け取った。
その時は純粋に学費の援助として友人と2人でありがたく頂戴した。
父親のインタビュー)
04:35-) 【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
父親)
娘がお寺にお食事を作りに行って帰ってきた時に見たんです。
僕もずっと彼を尊敬して、お布施をずっとして来たので
どう言っていいかわかりません。
でも娘にこんな事があって、僕も信じたくは無いですけど。
メモを発見したお父さんのインタビューそれからしばらくしてこのメモの事件があって、
父親はこのメモを持って村長の家に相談に行きました。
村長はこの僧侶にメモの事を尋ねましたが、僧侶は否定。
その上、村人はこの僧侶をとても尊敬しているため、
誰も信じてくれず、逆に ”僧侶を罠にはめようとしている”
と責められました。
埒が明かないと思った父親は郡の仏教会に相談に行き、
そこでやっとこの僧侶は自分がやったと認めました。
また、ノックさんの母もこの僧侶をとても敬愛しており、そんなはずが無いと全く信じてもらえませんでした。
そんな事もあって、現在ノックさんは精神的にとても
不安定な状態にあり、他の土地に引っ越したいと願っています。
応じてもらえない。
AMARIN TVではこのトロン僧侶にインタビューすべく、現在彼がいる寺に赴きましたが、インタビューには応じてくれませんでした。
トロン僧侶がインタビューを断る様子)
05:20-) 【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
インタビュアー)
このニュースになっている、あなたが”身体を捧げろ”と
書いたメモをノックさんのバイクのカゴに入れた事は
事実なのですか?
トロン僧侶)
あれは他の人が書いたものだ。
何で私が書くのだ。あの事件はもう終わった。
過去の事だ。今更また蒸し返してニュースにする必要はない。
別に大した話じゃない。
インタビュアー)
と言うことは、お寺の責任者の方はご存知なのですね。
トロン僧侶)
全部知ってるよ。全部終わって解決した話だよ。
罰も受けたし。
問題があるとしたら、僕が還俗したくないって事だけかな。
トロン僧侶の親戚インタビュー)
06:15-) 【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
親戚)本当?って疑ってるよ。
村の人もあのメモがトロン僧侶が書いたものだって信じていないよ。
寺の社務所の管理者のインタビュー
一方、寺の社務所の管理者は
”トロン僧侶は自分が書いたものだと認めて、郡の仏教界から懲罰として他の寺へ移籍させられた”と言っています。
寺の社務所の管理者インタビュー)
06:45-) 【要訳】ーーーーーーーーーーーーーーー
管理者)郡の仏教会の係員が調査に来た時、
彼はこのメモを書いたのは事実だと認めました。
インタビュアー)
彼はなぜあんな事を書いたのでしょう?
管理者)
僕もわかりません。でも、彼はいい人物ですよ。
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