古都チェンマイでエクソシスト

タイ北部のチェンマイで経営してきた和食惣菜店がコロナで閉店。 その後、タイ語ー日本語の翻訳者となりました。 タイのメディアを騒がすニュースと地元臭いニュースに焦点を当てて要訳・解説してます🍊

カテゴリ: エクソシストのきっかけ

エクソシストの序章🚘その3

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ゾロ目など特徴のある数字が

守護天使からのメッセージであるとする

「エンジェルナンバー」の解説ページの管理者である
ヒーラーさんに黒魔術のようなものをかけられて、

錯乱状態になった娘。


錯乱状態に陥る約1ヶ月前から
このヒーラーさんの声が聞こえるようになり、


次第に”ちょっと先の未来”が見えるようになった。


そして自分は
「大変な状態になり、お母さんにめっちゃ迷惑かける」
事になると言い、
その言葉は一週間足らずで事実となって、
今も続いている。


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”ちょっと先の大変な未来”を見てから

娘は正気ではあるが、
訳のわからない事を言う事が多くなった。



「低反発の枕買ってきて、
それでないとこの子の脳に障害が残るって神様が言ってる」



「もうこの子は脳に障害が残ってどうしようもなくなるって」


ワタシ

「それ本当に神様?

神様がそんな人を脅すような事を言うっておかしいで!」



しかし、娘は四六時中、
その神様らしきものの声に耳を傾け

指示に従い、ワタシにも従うように言ってきた。



「神様がお母さんは現実の事に意識が100%向いてるから、
通信できないって。通信できるように今からするから、
そこの床に寝てって言ってる」


試しに寝てみたが何も起こらなかった。




「今はあかんって、また後で挑戦しますって言ってる」



この時、ワタシは毎日惣菜店の業務に忙しく

早朝から夜に閉店するまで、ほとんど階下の店にいて

娘の様子を見に住居部分である部屋に時たま戻るだけだった。


娘はその声を神様からのものだと信じてるようで、

家の中をあちこち移動してよく聞こえる場所を探して聞いていた。



そんな状態が約一週間ほど続いた後のある日の早朝、

娘はとうとう錯乱状態に陥って徘徊を始めた。


(チェンマイでエクソシスト 本編1につづく)


191111の線路きわ

#霊障 #心霊現象 #エクソシスト  #未来のビジョンを見る

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エクソシストの序章🚘その1

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「エンジェルナンバー」
  というのをご存知だろうか?


普段何気なく見かける数字、

例えば、たまたま見たデジタル時計や
車のナンバープレートなどが
ゾロ目であったり、
123321のようにミラーナンバーであったり、


またそのような数字を立て続けに見る場合、

これを自分自身を守る
守護天使からのメッセージだとするものなのだが、


これらの
エンジェルナンバーを解説するページがネットにあって、

娘はよくこういうページを見ていた。


そんな娘が2年半ほど前のある日、

あるエンジェルナンバーの解説をするページを見ていたら、

その管理者の声が聞こえるようになったと言った。




プロフィールの写真が新しくなっててな、

顔がはっきり見えるものに変わっててん。

ほんで
”こんな顔はっきりわかるのんやめといたらええのに”って

心の中で呟いたら急に”誰?誰ですか?”ってその人の声が聞こえてきてん」


娘は、

管理人はその事を尋常じゃないほど怒っていて

「なぜ、あなたがそんな事言うのか!」
と怒りの感情を送ってくると言う。


また、常に娘を監視していて、

あれこれ脅すような事を言ってくる声が聞こえると言っていた。



長年生きてきて
色々
不思議な事にも遭遇した経験のあるワタシも、


「まさか、そんな。
ずっと監視なんて出来るの?勘違いでは?」
と思っていた。



ここまで、読んで、

「そんなアホな。ただの想像やろ?」とか

「病院行ったほうがええんちゃうの?」とか思った方は

どうかこの先は読んでいただかなくて結構ですー



それから管理者から娘への監視はエスカレートしているのか

ほとんど一日中監視されているように感じると
娘は言う。


タイの果物で作ったスムージーを飲んでいても

「そんな南国の果物のジュース飲めていいわね。
日本にいるんじゃないの?」

という声がするという。


しかし管理者も集中力が続かないのか、

たまに切れる時があり、

その時は視線を感じなくなり、声も聞こえず
娘も少し眠れると言う事だった。


こう言う時期を約一週間以上過ごした後、

管理者から娘に送られてくるメッセージは
脅しに変わってくる


「どうしよう。
この人、何としてでも私を見つけて殺すって言ってる」


ワタシ「大丈夫やよ。そんなん無理やん、

コメント欄で会話さえしてないのに、どこの誰かもわかるはずないやん」


娘「違うねん。もう、むちゃくちゃ怒ってる
怖くてたまらん」


ワタシ「写真の事ちょっと言われただけで?おかしいやん」


実際には娘は何も言っていない。

心の中で思っただけだ。



実際に会った人から何の理由もなく憎まれたり、

嫌われたり、また生き霊を飛ばされたりと言うのはよく聞くし、

ワタシも経験がある。


しかし、会ってもない。

コメント欄に書き込んだわけでもないのに…。


こんな事ってあるんだろうか?


(その2につづく)


葉っぱ

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