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🌲埋められた男の
恩返しはオマワリちゃん🐣
その6
🌲
卒業編

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(始めから読む その1↓はこちらから)
埋められた男の恩返し🐣その1🐢在学中編

(その5はこちら↓)
埋められた男の恩返しはオマワリちゃん🐣その5🐢卒業編

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(その5からの続き)

ウルサ型女子たちの大騒ぎが少しおさまった頃、
L美がスッとワタシの方に寄って来て、

「私、付き合った事ないから、

 付き合うって言われても
 どうしたらええのかわからんのよ。
 どうしたらええんやろ?」

と、ポツッと不安を漏らす。


「え?そうなん?
 まあ、普通にしてたらええんちゃうのん?」


この時のワタシの答えは答えになっていない。

”普通にする” って何よ?

今考えても訳のわからない回答だ。


普通


「うーん。でも、とりあえず
 今日から一緒に帰ることになってん」


「それでええんちゃう?」


「うーん」

L美は困ったような照れてるような

複雑な顔でゆっくりとうなずく。


それから何ヶ月かして
三年生であったM井君やL美の彼氏であるY君も卒業。


L美とY君は上手くいっているらしく、

時々、学校近くまで車でL美を迎えにきている

Y君を見かける事もあった。


その頃からまた一年ほどが経ち、ワタシたちも卒業。


L美は大型ショッピングセンター内の
スニーカー売り場に就職し、
ワタシは印刷会社に就職した。


ワタシとL美はそれほど仲がいいわけじゃなかった。


特にワタシの親友のK美は
L美やL美の周辺にいるウルサ型の女子を
やたら嫌がっていて、
あからさまに嫌悪感を表していた。


ワタシはL美やその周囲のウルサ型の女子を
”キャーキャーうるさいなあー” とは思っても
別に嫌いでも何でもなかった。
というかどうでもよかった。


ただL美とY君を繋ぎ合わす手伝いをした間柄なので、

L美の勤めるショッピングセンターの近くに
行く機会があったらL美のいる売り場に顔を出して、


上手くいってるかーとか、どこかに行ったとか、
喧嘩したとか、そんなうだ話をしに行く事があった。


卒業から2年ほど経った頃、
ちょっと久しぶりにスニーカー売り場に顔を出したら、


「キャー!待ってたんよー!
 聞いて!聞いてよー!」


とL美がやりかけの品物の
陳列を
放ったらかして走り寄ってきた。


当時は携帯電話の”ケ”の字もない時代。


話したい事があって電話するにも
家の電話にかけなければならず、
電話のそばには家族が居て聞き耳を立てている、
そんな時代だ。


だから、特にその本人だけと話したい事が
ある場合は直接会いに行くのが一番よかった。


「ヨー君に二股かけられてたんよー!」


「はあー?二股ー!?」


二股男



L美はY君をヨー君と呼んでいた。


「それも、だいぶなるんよ」


「えー?いつからー?」


L美の話によると一年近くになるらしい、

逆算すると、Y君が卒業して一年、
ワタシたちが卒業する頃に当たる。


でも、話しているL美の表情は明るい。

というか、なぜかわずかばかり嬉しそうに見える。


何でなんだ?


(その7↓に続く)
埋められた男の恩返しはオマワリちゃん🐣その7🐢卒業編


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