🍜🍝🍜🍝🍜🍝🍜🍝🍜🍝
亡き母とあの世のうどん屋🍜その1
🍜🍝🍜🍝🍜🍝🍜🍝🍜🍝


もう亡くなった知人が
に出てくる時、


「亡き人がただ単に登場人物として出てくる場合」
     と
「特に何か伝えたい事があって来ている場合」

 の2つの場合がある。



ワタシなりにはどうやって見分けているかというと、

下の場合は亡き人が本人であるという
明らかな証拠のようなものを示していたりする。


例えば、亡き人と自分だけが知っている情報

二人が経験した事の思い出、その時の感情

匂い等、いろんな感覚を通して伝えてくる。



あと、もう一つは夢から醒めた後、
妙に体が暖かく
まるで温泉から上がった後のようにホコホコして、
疲れなどはいつも以上にスッキリしていたりする。


また、その人の体温匂いのようなものが
残っている場合もある。


座布団
      座布団に正座したまま空中移動をする。


ワタシの母は心臓発作による急死だった。


別に普段から心臓疾患を抱えているわけでもなかったのだが、
別居していた父が亡くなって
ほぼ半年が過ぎた2005年4月初旬、

朝ワタシが出勤し、電車に乗っている途中に
ワタシの自宅で心臓発作を起こし、
死んでしまったのだ。



側に居たのはで、
娘はワタシの携帯に連絡するが、
電車で移動中だったため電源を切っており、
パニックになり、どうしていいかわからなくなって
に電話をした。

そして弟の指示通り救急車を呼んだが、
ワタシが病院に着いて、医師から
「人工呼吸器を外すかどうか今決めてくれ」

と言われ、外すよう頼んだ。

ベッドに上に横たわった母の体を見た時に
「ああ、もうこれはただの骸(むくろ)だ。

ここにはもう居ないな」
と感じてしまったからだ。



母が
に出てきたのはその年の夏


出てきた瞬間に
これは単なる出演者として
出てきているではないと分かった。



母は朱色の着物を着て座布団の上に正座をし、

その座布団ごと宙に浮いて空飛ぶ絨毯のように
空中を移動していた。


そしてまた、ワタシの亡き夫が出てきた時と同じく、

死んだ時より数段若くて、肌がツルツル

心身ともにスッキリとしていて、


やはり口を動かさずに喋る



頭に直接言いたい事イメージを送ってくるのだ。



母は自分が死んだ時の事を語り、

自分が同じ時間に死んだ人間の中で一番若かった
ちょっと嬉しそうに笑って
自慢した


その瞬間に、同じ時間に死んだと思われる
白い長い髭の白人の老人を含む人達の
イメージが入って来る。


たぶんその白い長い髭の白人の老人が

一番母にとって印象深かったんだろう。

死んで肉体を失ってもまだ、
誰が一番若いとか、年取ってるとか、

そんな
俗っぽい事喜んで
わざわざ報告しに来るところが、
本当に母の「俗っぽさ」をよく表してしていて
可笑しかった。


(第二話はこちら↓)
亡き母とあの世のうどん屋 その2


#死者の夢 #奇妙な話 #福知山線脱線事故 #急死 #心臓発作



人気ブログランキングへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
にほんブログ村